ワーホリで英語力をガチ上げする方法【知らないと本気で時間を無駄にします】

こんにちは、Yutaroです。


今回の記事では「ワーホリで英語力(特にスピーキング)をガチ上げする方法」を紹介したいと思います!

この記事を読めば分かること
  • ワーホリ中にガッツリ英語力を伸ばす過ごし方
  • ワーホリ中にガッツリ英語力を伸ばす勉強法
  • ワーホリ中にガッツリ英語力を伸ばす仕事探し
  • ワーホリ中にガッツリ英語力を伸ばす友達作り


とりあえず、ワーホリで英語ペラペラになりたい人は絶対に読んでください!

この記事を書いている僕は、高校3年間英語赤点。21歳の時に行ったアメリカ横断1人旅では、英語ができなすぎて途中帰国するほど英語に苦手意識がありました。そんな英語がダメダメだった僕ですが、23歳の時にワーキングホリデーを使ってオーストラリアに2年間滞在しました。帰国後に受けたTOEIC模擬テストでは930点を取得、30歳になった今ではオーストラリアでホテルマンとして英語をバリバリに使って働いています。

目次

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ワーホリに行っても英語ペラペラにはならない

ワーホリあるあるですが、これからワーホリに行かれる人の多くが「1年以上もオーストラリアに住んでれば、英語ペラペラになるだろう」なんて思いがちです。

しかし、現実はそんなに甘くなく、ワーホリをしたからと言って英語がペラペラになる訳ではありません

むしろ、ワーホリ前と英語力が大して変わることなく、日本に帰国する人だって普通にいます。


ワーホリで人気のオーストラリアでは最大で3年間の滞在が可能なため、3年間のオーストラリア滞在で英語力がかなりアップする人はいます

帰国後に、家族や友達からもてはやされるレベルの英語を話すことはできるようになるでしょう。


しかし、あくまでも英語が苦手な日本人から見ての「英語ができる」程度のレベルにしかなれないのが現実なんです。

海外でバリバリ英語を使って働けるレベルの英語力になろうと思ったら「オーストラリアに3年間住んでいた」程度では到底無理なんですね。

ワーホリは語学留学ではない

ワーキングホリデーを「語学留学と同じようなもの」と考えている人が多いですが、ワーホリは語学留学ではありません

ワーホリは、ただ単に海外に住む機会を与えられているだけの期間に過ぎないんです。


もちろん、ワーホリ中に語学学校に通う予定があるのであれば、語学留学にもなり兼ねません。

しかし、ワーホリに来られる方の多くが1~3カ月ほど語学学校に通い、残りは仕事をしてお金を稼いだり、ラウンドトリップの旅に出ることが多いです。


そうなると、語学学校に通っている間は一生懸命に英語を勉強するのですが、語学学校を卒業してしまうと一切英語を勉強しなくなってしまうんです。

もちろん、英語環境の中で生活しているので自ら勉強をしなくても英語力はアップしますが、英語を話さなくても海外で十分に生活できちゃうので英語が伸び悩むんですよね。


結果的に、ワーホリ前に想像していた理想とはかけ離れたものになってしまい、「英語ができないまま帰国しちゃった」となってしまうんですね。

ワーホリで英語力が伸びるかどうかは自分次第

言うまでもないですが、ワーキングホリデーで英語ができるようになるかは100%自分次第です。

オーストラリアやカナダなど英語圏の国でワーホリをしていても、英語を話す機会が少なければもちろん英語は上達しません。


また、ワーホリ中に英語を話す機会が多くても、自ら英語を学ぶ姿勢がないとワンランク上の英語力を手に入れることができません。

同じ英語表現をひたすら繰り返すだけの人になってしまいます。


逆に、ワーホリ中に英語の勉強を頑張りすぎて、英語を話す機会を失ってしまう人も多いんですよね。

ワーホリでスピーキング力が伸びない人は、単純に英語を話してないだけなんです。


この辺のバランスの取り方が難しいので、ワーホリ後に英語が話せる人が少ないんです。

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ワーホリで英語が伸びない人の特徴

上記で「ワーホリで英語は伸びにくい」と言いましたが、それにはちゃんとした理由があります。2年間のワーホリやフィリピン留学、オーストラリアでの学生生活を通して得た経験から、僕が思う「ワーホリで英語が伸びない人」の特徴を紹介していきますね。

日本人同士で遊んでばかり

「ワーホリ」「フィリピン留学」「国際結婚」などなど、不思議と外国人と関係を持つことで英語が勝手に上手くなると思い込んでいる人が多いのですが、英語は英語を話さない限り上達しません

仮にワーホリでオーストラリアに3年間住んでいたとしても、その大半を日本人の友達と日本語を話して生活していれば英語が上達するわけがないですよね?


この「ワーホリや語学留学で日本人とつるむことは悪い事なのか?」についてはメリットとデメリットの両方があるので、ワーホリで日本人と仲良くなることは悪いことばかりではありません。

しかし、英語学習という面で見てしまうとデメリットの方が多くなってしまうので注意が必要です。


何事もバランスが大切ですが、一度コンフォートゾーンに入ってしまうと出るのが難しくなってしまいます。

そうなると、「最初だけ日本人の友達を作ろう」なんて思っていたのにワーホリで日本人の大親友を作り、日本に一緒に帰国なんてことも珍しくないんですね。


それもワーホリの醍醐味なのですが、英語を本気で伸ばしたいなら日本人は避けるべきです。

ワーホリでの「英語力アップにフォーカスした友達の作り方」は、この記事の後半で詳しく解説しています。

自ら英語の勉強をしない

よく勘違いする人が多いのですが、ワーホリはその名の通り「ワーキング(働く)+ホリデー(休日)」なので留学ではありません。


語学留学の場合は嫌でも学校で英語を学びますし、先生からも英語を話すように強要されます。

また、周りの友達も同じ目的を持っているので、モチベーションアップに繋がり短期間でも英語の上達が期待できます。


しかし、ワーホリは英語を勉強しに行く語学留学とは違い英語勉強をしなくてもいい由な時間なので、自ら英語を学ぶ気がないとワーホリ中に英語を勉強することはなくなってしまうんです

吸収力の高い子供であれば、英語ネイティブの家族や友達から圧倒的な英語のシャワーを浴びることで、3,4年で自然な英語を話すようになります。


しかし、日本語を自由に操れる大人がワーホリに行く場合、どうしても日本語に頼ってしまうことが多くなります

そうなると海外に住んでいても完璧な英語環境を作るのが難しくなり、自ら英語を学ばない限り英語は上達しないんです。

勉強しないでスピーキング力がアップする人はすでに高い英語力を持っている

ワーホリに来る人の中には、勉強を一切せずに友達と遊びまくってスピーキング力をアップさせる人はいます。

しかし、こういう人はワーホリに来る前から英語が得意な人が多いんです。


すでにそれなりの英語力を持ってワーホリに来るので、ワーホリでそれを磨くことでスピーキング力が一気に伸びたように見えるんです。

実際は、知っている英語を使いこなせるようになったが正解なんですけどね。


さらに、ワーホリ開始時にある程度の英語力がある人であれば、外国人の友達も簡単にできるので英語を話す時間を増やすことも難しくありません。

しかし、英語力があまりない状態でワーホリに来てしまうと、仮に外国人の友達ができても上手く話すことができず、圧倒的に英語に触れる量が足りなくなってしまうんです。


なので、ワーホリ中に英語学習をしない人は「英語が上達しないまま日本に帰国」となってしまうんですね。

「ワーホリに行けば英語ができるようになる」と信じている人が多いので、英語を自ら進んで勉強しようとはならないんです。

日本にいる時とやることが同じ

ワーホリ前はこれから始まる新しい冒険にワクワクで、「ワーホリが始まったら金髪のイケメン・美女と恋に落ちて」「おしゃれなカフェで働いて」「多国籍の友達とルームシェアで毎日ホームパーティー」なんて高い理想を抱いている人が多いです。

しかし、実際に現地に着くと「日本人の友達しかできない」「違法な低賃金のジャパレスで働いている」「汚いシェアハウスでイライラの毎日」などなど、理想と現実の違いにやる気が一気に低下、気づいたら日本にいるのと変わらない環境でワーホリをしている人も少なくないんですね。


せっかくオーストラリアやカナダで生活しているのに、「日本食レストランで働いて、仕事が終わったら日本人の友達と遊びに出かけ、帰宅したら日本人のシェアメイトと朝まで夢を語る・・・」これもこれでワーホリの醍醐味ではあるのですが英語はもちろん伸びません。

ワーホリ中に本気で英語を伸ばしたい人は、そのまま読み進めてください。

ワーホリを純粋に楽しみたい人も、バランス良く英語学習を取り入れることでより充実したワーホリになるので参考にしてくださいね。

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ワーホリで英語力をガチ上げする方法

では、ワーホリ中に英語力を総合的にアップさせる方法を紹介したいと思います。

「英語ペラペラになりたい」が僕のワーホリの真の目的だったので、「日本人からの遊びの誘いを断り、日本人に無視されたり」「オーストラリア人しかいないグループに属して孤独を感じたり」と紆余曲折ありました。

その経験を通して、僕なりのベストなワーホリの過ごし方を見つけたので紹介していきますね。


ちなみに、ワーホリ前の僕の英語力は、フィリピン留学をしたにもかかわらずほぼ0に等しかったです。ワーホリ前に使用したワーホリエージェントから「君の英語だと仕事は見つからないね」と言われるほどでした(笑)

ワーホリ後はフィリピンの語学学校で働くのですが、フィリピン人英語講師と普通にコミュニケーションが取れるくらいまでになりました。また、その時に受けたTOEICの模擬テストが930点だったんです。

ワーホリで英語力をガチ上げする過ごし方

まずは、ワーホリ中に英語力をガチで伸ばす過ごし方を紹介したいと思います。


ワーホリで英語ができるようになるには、英語環境に身を置くことが1番大切です

「いやいや、オーストラリアに住んでいるんだからバリバリの英語環境でしょ!?」なんて思った方も多いかもしれませんが、実際にワーホリ中に英語環境に身を置けてる人ってかなり少ないんですよ。


シドニーやブリスベンなどの主要都市は、びっくりするくらい日本人が多いです。

特にシドニーは「オーストラリア人よりもアジア人の方が多いんじゃないか?」ってくらい移民で溢れかえっています。

そうなると、簡単に日本人と仲良くなれるので、英語が苦手な日本人同士で固まってしまうんですね。


また、外国人の友達ができても日本人の友達が常に周りにいるので、英語を話すのが面倒くさくなり日本語で話しがちになってしまいます。

日本人の前で英語を話すことに抵抗がある人も多いので尚更ですよね?


英語を伸ばすのであれば、英語を毎日聞き、英語を毎日話す環境を作らなければいけません

そんな英語環境を作る方法を紹介していきます。

語学学校に通う

「結局はお金のかかる語学学校かい!」なんて思った方も多いかと思いますが、やはり英語を話せるようになるには語学学校は効果的です。


金銭的な面で語学学校に通えない人もいると思うので、無理してまで語学学校に通う必要は全くありません。

しかし、可能であれば、2週間でもいいので語学学校に通うことでワーホリ中も英語を勉強する習慣をつけることができます


シドニーやブリスベンの語学学校にはもちろん多くの日本人がいます。

しかし、語学学校に通っている全員が「英語を勉強しに来ている」ので、モチベーションアップに繋がります。また、ワーホリで役立つ情報交換や仕事の紹介にも繋がるので、学校を卒業後も英語学習がしやすい環境を作りやすいんですね。


僕もワーホリ開始時にオーストラリアの語学学校にも3カ月ほど通いました。

僕はフィリピン留学も経験しているので、オーストラリアの語学学校とフィリピン留学を比較してしまうと正直デメリットが多いです。

なので、長期間通う必要はありません。学費がかなり高いので、長期間となるとデメリットの方が目立ってくると思います。


英語上達の為のベストな過ごし方は、1カ月~3カ月ほど都会の語学学校に通い「英語を一緒に勉強する友達を作る」「英語を毎日勉強する習慣をつける」「英語を勉強している目的を明確にする」ことです。

短期間でもいいのでガッツリと朝から寝るまで英語漬けの生活を送ると、英語学習に対する考えがガラッと変わるのでおすすめです。

日本人が少ない環境に住む

大事なことなので何度でも言いますが、海外に住んでいても日本語を話していては英語は上達しません


ワーホリ中に外国人の友達を作るのは難しいことではありません。

しかし、ワーホリで日本人の友達はもっと簡単に作れてしまうんです。意思が強いとか関係ないです(笑)


どれだけワーホリ前に「ワーホリ中は日本語は一切話さないぞ!」と覚悟を決めていても、不慣れな環境で英語だけの生活はかなりのストレスになります。

そんな状況で日本人が周りに現れたら、意志の強い人でも声をかけたくなっちゃうんですよね。


普段英語しか使わないで生活している僕でも、シェアハウスでは日本人とよく話します。

やっぱり日本人は日本人と気が合うし、母国語を話していると気が落ち着くんですよね。僕が日本人って理由だけで声をかけられた経験もかなり多いです。


「ワーホリ中に日本人同士で固まるのには、ちゃんとした理由があるんだな」と長い海外生活の中で学びました。

だからこそ、英語をガチで伸ばしたいなら日本人がいない環境に飛び込む必要があるんです。


語学学校を卒業したら、日本人がいなそうな地域に行きましょう

田舎の方は都会に比べると日本人が圧倒的に少ないので、英語環境を作るには最適です。僕はヘイマンアイランドに4カ月近く住んでいたのですが、僕含めて日本人が2人だけでした。

また、オーストラリアの西側にある都市パースにも半年近くワーホリ中に住んでいましたが、日本人の友達は1人しかできなかったです。


逆に、オーストラリアの東部であるシドニーやゴールドコースト、ケアンズ、メルボルンは日本人で溢れかえっています。

町をちょっと歩けば「やばくない~」なんて声がよく聞こえてきますからね。そんな環境は英語学習には向いていません。

ワーホリで英語力をガチ上げする勉強法

上記でも触れましたが、英語力を伸ばしたいのであれば、どんな環境にいても英語を勉強することを怠ってはいけません

ワーホリ中に英語力をガッツリ伸ばすのであれば、英語学習は毎日しましょう。


しかし、せっかく外に出れば英語ネイティブと英語を話す機会が多いワーホリなので、勉強だけをするのは非常にもったいないです。

インプットとアウトプットの両方をバランスよく取り入れることが大事ですね。下記ではインプットとアウトプットをバランスよくできるコツを紹介していきます。

英語初心者はインプット8割アウトプット2割が理想

ワーホリと聞くと、「せっかく海外に住んでいるんだから、どんどんアウトプットしていかないと勿体ないよ」なんて声を聞くことも多いかと思います。


確かに、アウトプットは大切です。

日本人英語学習者は特に英語のアウトプットが足りていないので、チャンスがあればどんどん英語を喋った方がいいです。


しかし、英語の基礎がしっかりしていない英語初心者だと、そもそもアウトプットができません。

さらに、英語に不慣れな状態でアウトプットばかりをしてしまうと、文法がぐちゃぐちゃのブロークンイングリッシュになってしまう可能性があるので注意が必要なんです。

ブロークンイングリッシュとは、正しくない英文法のルールや発音で話す英語のことを指します。失敗を恐れる「完璧主義」が多い日本人には少ないのですが、間違いを気にせずガンガン喋る東南アジア人や南米系の人はブロークンイングリッシュを話すことが多いです。


失敗を恐れずに英語を話すことはとても大切なのですが、ブロークンイングリッシュを身につけてしまうと、ビジネスの場などでトラブルにもなり兼ねません。

英語上級レベルを目指しているのであれば、普段からしっかりと正しい英語を話す習慣を付けた方がいいです。


英語初心者(TOEIC~400点)は、海外に住んでいてもしっかりと英語を自習する必要があります。

ワーホリでは仕事や私生活を通して英語を話す機会が多いので、自ら進んでアウトプットの機会を探しに行く必要はそこまでありません。とりあえず、毎日英語を勉強する環境を作ることを心がけてください。


また、「ワーホリだからアウトプットしないといけない」と勝手に自分にプレッシャーをかけてしまい、それが原因で英語学習に力が入らない人も多いんですよね。

「今は基礎英語を鍛える時間」と割り切ることができれば、ワーホリ中も効率良く英語学習ができますよ。

英語初心者は基礎英語をしっかりと勉強しよう

英語初心者の人は英語の基礎をしっかりと勉強する必要があるので、英文法の勉強をしっかりとしましょう。

英語初心者におすすめなのは、一億人の英文法です。

かなり有名な英文法の参考書なので説明する必要もないほどですが、ワーホリに1冊は英文法の参考書を持って行くことをおすすめします。


僕の場合、ワーホリ中に英文法をしっかり勉強しようと決意し「English Grammar in Use」という英語で書かれた英文法の参考書を購入しました。

こちらは英語で解説されているので少し難易度が上がってしまいますが、英語を英語で理解する能力もつくのでおすすめです。


また、英語初心者の人はできるだけ語彙力を上げておいた方がいいです。少なくても1,500語くらいは覚えておくとワーホリの生活でも困らないようになるので、最初のうちは英単語を覚えることに時間を使った方が効率的です。

単語帳はどれも似たようなものなので、「英単語 本 おすすめ」で検索して良さそうなものをピックアップすればいいかと思います。

英語中級者はインプット6割アウトプット4割が理想

ワーホリ前から英語が得意だった人やワーホリ中に英語力が上がった人は、少しずつアウトプットをする機会を増やすように心がけてください。


英語中級レベルになると、すでにかなり高いレベルの英語力を身につけています。

海外ドラマや洋画を英語字幕を付けることで理解できるのであれば、英語ネイティブと変わらないレベルの語彙力や高い英文法の知識があるってことですからね。

そうなると、英語を使う練習をすることでスピーキング力が一気にアップしちゃいます。


実際に日本人の多くが英語中級者に分類されることが多く、英語の知識は豊富だけど使い慣れていない場合がほとんどです。

なので、英語中級者の方はインプットももちろん大事なのですが、アウトプットもインプット同様に大切になってきます。

自分から英語を話す環境に飛び込んでいきましょう!

覚えた英語はすぐに試すと身につきやすい

オーストラリアやカナダなど英語圏に住む最大のメリットは、覚えた英語をすぐに試せる機会が多いことです。

街に出れば英語を話す外国人で溢れているので、自分次第で英語を話す環境も簡単に作れます。


もちろん、「ランダムに知らない外国人に声をかけろ」って言っている訳ではないですよ。

英語を話す機会があったら、新しく覚えた表現を使ってみてください。


僕がワーホリ中にやっていたのは「寝る前に3つの新しい英語表現を覚え、次の日に少なくても1つは外国人の友達(できれば英語ネイティブ)に試す」です。

1年以上はやり続けたと思います。直接試す機会を逃した時は、メッセンジャーやラインを使ってでも必ず自分で使ってみて相手の反応を伺っていましたね。


時には英語ネイティブの友達に”What!?”と懸念な顔をされ、「あ~、間違った使い方だったんだな」と気づくことも多かったです。

伝わらないたびに「新しい英語表現を試したんだよ」と説明し、正しい使い方を教わっていました。

また、英語ネイティブの友達に何も指摘されることなく伝わった時は、心の底から嬉しかったのを今でも覚えています。


このように間違いを訂正されたり、すんなりと相手に伝わる経験をすることで、正しい使い方を体で覚えることができるんです。

教科書からたくさん表現を覚えるのもいいですが、実戦で使いこなせなければ意味がないですからね。ガンガン使っていきましょう!

海外ドラマ『フレンズ』を使った勉強法

はい、『フレンズ』です。

このUnagiブログを読んだことのある人であれば「また、フレンズかい」ってくらい毎回登場してきますね。


でも、これだけしつこく『フレンズ』をおすすめするのには理由があるからです。

その理由については下記の記事でガッツリ解説しているので、そちらを読んでください。


海外ドラマを使った英語学習、特に『フレンズ』がおすすめな理由は勉強している感があまりないからなんです。

英語力を上げるワーホリの過ごし方でも紹介していますが、ワーホリ中に1番難しいのが「英語の勉強をすること」です。


みんなワーホリ中でも英語勉強をしなければならないことは分かっています。

でも、できないんですよ。だから、楽しく学べる海外ドラマを使った英語学習法がいいんです。


僕なんかはワーホリ用に買った「総合英語Forest」を一応オーストラリアに持ってきましたが、1度も使うことなくシドニーを出る時に捨ててしまいました。

ただ、『フレンズ』を使った英語学習だけはワーホリ中だけでなく、日本に帰国後もずっと継続できたんです!


どんなやり方でも、続けたもん勝ちですからね。

勉強嫌いな人、試してみてください。

ワーホリで英語力をガチ上げする仕事探し

ワーキングホリデーは「ワーキング(働く)+ホリデー(休日)」なので、ほとんどの人が現地で働きます

物価の高いオーストラリアで働かずに1年以上も生活ができたら逆に凄いです。


なので、「どんな仕事に就くか?」がワーホリ中の英語力の向上にめちゃくちゃ関係してくるんです。

上記でも触れましたが、「英語力を伸ばしたいのであれば英語を話す仕事をした方がいい」のは言うまでもないです。


ジャパニーズレストランで働くのはできるだけ避けてください

日本人の友達を作って、日本と変わらない安い給料で働くことには何のメリットも感じられません。


もちろん、英語には興味がなく、とりあえず気の合う日本人と遊びたいがワーホリの目的であれば、ジャパレスで働くメリットはたくさんあります。

しかし、英語学習が目的であれば絶対に避けてください。

英語に自信がない人は「クリーナー」がおすすめ

下記の記事で「英語力を基準にワーホリでできる仕事一覧」を紹介しているのでそちらも読んでください。

しかし、英語力に関係なく働けるローカルな仕事はいくらでもあります


その中でも僕がおすすめするのが、「クリーナー・掃除」の仕事です。


クリーナーの仕事は英語力が必要ありません

なので、英語が全く話せない人でも働くことができます。


また、「ワーホリ=お洒落な生活」と考えている人も多いからか、清掃の仕事に就きたがらない日本人が多いんですよね。

みんなお洒落なカフェで働いて、インスタで自慢したいんです。


でも簡単にカフェの仕事が見つからないから、繋ぎでジャパレスの仕事を始めるんですね。

そこで落ち着いてしまい、気づいたら1年が経ってしまうんですね。僕の勝手な推測ですが…


なので、クリーナーの仕事をゲットすれば、日本人が少ない環境で働くことができます

僕が働いているホテルでも夜中にクリーナーがホテルを掃除に来ますが、ほとんどがフィリピン人やベトナム人で日本人は1人もいません。

ということは、仕事中はアウトプットの機会がたくさんあるってことです。

日本人経営の仕事斡旋エージェントの使用はほどほどに

仕事探しの際に日本人経営の仕事斡旋エージェントを使う人も多いかと思います。


留学エージェントを使うメリットはたくさんあるので、「ワーホリで留学エージェントを使うな」とは言いません。

むしろ、海外生活に不慣れな人であればメリットの方が多いので、ワーホリ前半であれば積極的に使った方がより充実したワーホリ生活を送ることができます。


しかし、言うまでもないですが、日本人経営の仕事斡旋エージェントが紹介している仕事には、多くの日本人が集まります

僕もMystageという留学エージェントを使いハミルトン島でクリーナーの仕事をしていましたが、半分近くは日本人でした


ハミルトン島での生活は最高な思い出しかないので文句はありません。

さらに、僕は幸運なことにオーストラリア人の女の子2人とグループで仕事をしていたので、アウトプットの機会もたくさんありました。


しかし、その辺のバランスが上手く取れずに、日本人だけで固まってしまう人も多かったです。

ハミルトン島に住んでいる日本人だけを集めてホームパーティーを開いていたりしていたので、それだと英語は伸びないだろうなと思っていました。


ワーホリの前半は、生活に慣れるためにも留学エージェントを利用するメリットは多いです。

しかし、慣れてきたら英語を伸ばすためにも、自力でローカルの仕事を見つけることをおすすめします。

ワーホリで英語力をガチ上げする友達作り

ワーホリで英語を伸ばすには環境が1番大切ですが、その英語環境作りに大きく関係してくるのが友達です。


何度も言っていますが、日本人の友達ばかりと遊んでいては、英語を話す機会が少なくなりスピーキングやリスニングは上達しません。

逆に、外国人の友達ばかりと遊んでいれば、英語を毎日話して聞いているので自然と英会話力は上がっていきますね。


なので、ワーホリでは外国人の友達を作ることで英会話力は一気に上がります

筋トレで肩を鍛えれば肩に筋肉がつくように、英語も英語を話せばスピーキング力が向上します。英語を聞けばリスニング力が向上し、英語を読めばリーディングの力がつきますね。

英語ネイティブにこだわる必要はない

カナダにワーホリで行く人はカナダ人、オーストラリアならオーストラリア人の友達や恋人づくりに必死の人をよく見かけます。

僕も最初はその1人でした。


たしかに英語ネイティブの友達を持つことで得られるメリットはたくさんあります。

英語の発音が間違っていれば通じないので、正しい発音を覚えることができます。


会話を通して正しい英文法が身につき、英語ネイティブしか使わない表現方法も学べます。

なので、ワーホリで英語ネイティブの友達を作ることは、英語力を底上げするのにとても効果的なんです。


しかし、英語ネイティブの友達を持つことにはデメリットもあります。

詳しく説明すると、上記で紹介したメリットを得ることができるのは、すでに英語力がかなり高い人だけなんです。


英語初心者の場合、逆に効率が悪くなってしまうこともあるんですよ。

英語ネイティブの英語はガチで早い

僕がハミルトン島で働いていた時の話なのですが、英語上達のためにオーストラリア人しかいないグループに混ざってよく遊んでいたんです。

日本人1人でオージー8人くらいのグループに属して英語のシャワーを浴びまくっていました。(つもりでした・・・)


最初のうちは「陽気な日本人が来たぞ」的な感じでみんな優しくウェルカムだったのですが、ちょっと時間が経つと何も喋らない無口な日本人になっちゃってたんです。

そもそも完全なる英語初心者だった僕は、彼らの英語が全く聞き取れませんでした。


なので、何かを質問されても「yes, yes」しか言えなかったんです。

また、何かを言いたくてもそれを英文にする力もないので、ただグループにいるだけの無口な日本人になってしまったんですね。


このグループに属していた期間に学んだことはたくさんあります。

しかし、英語学習という面では効率が非常に悪かったですね。フェイドアウトしながらグループから姿を消しました(笑)

英語のシャワーは聞き取れなければただの雑音に過ぎない

英語ネイティブと友達になると、英語のシャワーをガンガンに浴びることができます。

英語のシャワーを浴びることで新しい英語表現を学んだり、正しい発音を覚えることができるので英語環境に身を置くことがおすすめされているんです。


しかし、これは英語のシャワーをある程度聞き取れる場合のみなんです。

英語ネイティブ同士の会話は、英語初心者にはかなり早くて理解ができません。


そうなると、その英語シャワーから学べることもかなり少なくなってしまうんです。日本人のママさんたちが韓流ドラマを毎日見てるのに韓国語が喋れないのと同じですよね?

聞き取れない言葉は覚えられません。


しかし、英語ネイティブと1対1で話す場合は吸収することも多いです。

なので、英語上達には英語ネイティブの友達は必要不可欠なんです。英語ネイティブの「友達」を作るよりも、英語ネイティブの「親友」や「恋人」を作ることが英語上達への1番の近道ですね。

自分より少しだけ英語ができる友達がいると英語が伸びる

最後に、ワーホリで友達作りをする際に参考にしてほしいのが、自分より少しだけ英語ができる友達がいると英語がめちゃくちゃ伸びるです。


英語ネイティブの友達がいる場合、基本的に英語ネイティブが喋っています。

僕は過去に英語ネイティブの彼女がいましたが、基本的に彼女が喋りまくって僕は聞いているだけになりがちでした。そうなると、リスニング力はアップしますが、スピーキングはもちろん喋ってないので上がりにくいんです。


なので、自分と同じ英語レベルの友達を持つことでスピーキングは一気に向上します。

相手が異常なお喋りでない限り、同じ分だけ英語を話すことができるからですね。

また自分よりも少し英語ができる友達を持つとより多くの知識を吸収することができるので、総合的に英語力の底上げができるんです。


実際、ワーホリ中は英語ネイティブの友達がたくさんいましたが、2年間ではスピーキング力はそこまで伸びませんでした。

言いたいことは何とか言えるけど、それでも黙り込んでしまうことが多かったと思います。


ワーホリから帰国後にフィリピンのセブ島で1年以上働くのですが、ここで僕のスピーキングは格段に向上しました。

自分よりも少し英語力の高いフィリピン人と毎日英語を話すことで、自分でも成長が感じられるくらいにスピーキングが上達したんです

セブから帰国後に受けたIELTSテストでは、準備なしでスピーキング7.0を取ることができました。

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【まとめ】ワーホリ後も英語学習を続けてください

今回は、「ワーホリで英語力をガチ上げする方法」について紹介しました。


僕は2年間のワーホリだけでなく、フィリピン留学も経験しています。

また、1年以上フィリピンで働いたこともあるし、バックパッカーとしてアメリカや東南アジアを回ったこともあります。

28歳の時には大学生としてオーストラリアに戻って来て、卒業した今ではオーストラリアでホテルマンとして働いています。


今では「英語ができるホテルマン」と認識されることも多くなった僕ですが、最初はみんなと同じ「英語ができない日本人」でした。

2年間のワーホリで、ある程度英語ができるようになりましたが、ワーホリ時の僕の英語力は、僕が想像していた「英語ができる人」とはかけ離れたものでした


だから、ワーホリ後にフィリピンで働くことを決意し、オーストラリアの大学に進学することを決めたんです。

また、1年や2年ワーホリをしたからと言って、自分が理想としている英語レベルに達するのはほとんど不可能です。ワーホリ後も英語学習を続けてください

継続だけが英語上達のコツです。


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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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