こんにちは、Yutaroです。
22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始めた僕ですが、30代に突入した今はオーストラリアでホテルマンとして働いています。
振り返ってみると、英語上達のためだけに捧げた20代でした。
英語学習のためにフィリピン留学をし、英語上達のためにワーキングホリデーでオーストラリアに行きました。
外国人の友達を作るためにバックパッカーで東南アジアを回り、IELTSで高得点を取得する為にフィリピンで働きました。今、オーストラリアで大学生をしているのも更なる英語力向上のためが大きいです。
この記事では僕が英語学習のためにしてきたことの中から、英語力向上に効果があった10のことを紹介していきたいと思います!
英語を本気でマスターしたい人がやるべき10のこと
僕の20代は英語学習に捧げた8年間だったので、英語学習の中で色んなことをしてきました。
その中で、僕が最も英語力の向上を感じた10のことをランキング形式で紹介していきますね。
ちなみに、僕がおすすめする英語の勉強法ランキングは、「【1番効率的な英語学習法ってなに!?】勉強嫌いな僕がおすすめする英語勉強法ランキング」から読むことができます。
- 英語のテストを受ける
- 海外旅行に行く
- 英会話カフェ・バーに行く
- バックパッカーの旅に出る
- リゾートバイト
- オンライン英会話を受ける
- 英語圏の語学学校に通う
- フィリピン留学
- ワーキングホリデー
- フィリピンの語学学校でインターンシップ
これは僕にとって効果があった10のことなので、人によって効果があるものも変わってくると思います。
参考程度に読んでみてください。
【10位】英語のテストを受ける
本気で英語をマスターしたい人がやるべきことの1つ目は、TOEICなどの英語テストを受けるです。
僕自身TOEICのテストを受けたことはないのですが、IELTSを27歳の時に受験してアカデミックで6.0を取りました。ちなみに、TOEICは模擬テストですが930点をワーホリ後に取っています。
IELTSを受験した理由は、もう卒業しましたがオーストラリアの大学に行くためです。24歳の時に「オーストラリアのホスピタリティマネジメントの大学に行きたい」と決意し、IELTSで6.0以上を取るためにずっと英語学習を続けてきました。
しかし勉強嫌いな僕は、ワーホリ中にIELTSの参考書を買ったのに一度も開くことなく友達に上げてしまうほどの勉強嫌いでした。
このままでは一生IELTSで6.0が取れないと察した僕は、のちに紹介する「フィリピンの語学学校でインターンシップをする」という決断をするんです。
この決断が吉となり、フィリピンで働いてる時に英語力が向上し、IELTS対策なしでもIELTSのアカデミックで6.0を取ることができました。
僕にとって英語テスト自体は英語学習のモチベーションには繋がりませんでしたが、「やらなければ受からない」という焦りはずっとありました。
TOEICや英検を受けるのが趣味の人も多いです。
中学・高校時代に勉強が好きだった人は、英語テストを定期的に受けることがモチベーションアップに繋がると思います!
【9位】海外旅行に行く
僕だけかもしれませんが、海外に行くと「英語勉強しよ!」ってなりませんか?
僕の初海外は19歳の時です。家族でグアムに行きました。
3泊4日程度の短い旅行でしたが、帰国後にやる気が出て英語の勉強をちょっとだけしましたね。
その後も3年連続でグアムに家族旅行に行くのですが、帰国後にちょっとだけ英語を勉強するというルーティーンを3年くらいやってました(笑)
本格的に英語学習を開始した後も毎年必ず家族旅行に行ったり、1人でフィリピンに遊びに行ったりしていました。
日本に住んでいるとどうしても英語学習に対するモチベーションが下がりがちなので、半年に一回くらいのペースで海外旅行に行くとモチベーションを保ちやすいかと思います。
そうなってくると、海外旅行も自己投資だと感じてきませんか?
ちなみに、台湾は日本と同じくらいの英語浸透率ですが、台湾語を話せなければ英語でのコミュニケーションになるので普通に英語を使います。なので、どの国に海外旅行に行くかは関係ないですが、僕の経験上、英語圏の国に行くとより英語欲が高まります。
【8位】英会話カフェ・バーに行く
英語はただの言葉なので使わないと伸びませんし、やる気も出にくいです。
日本で英語をマスターしにくいのも、基本的にやる気の問題だと僕は考えています。
最近だと飲み物代を支払って英会話を楽しむ英会話カフェやバーが流行っていることもあり、日本に居ても英語を話す機会が増えてきましたね。
僕が日本に居た時は、英語力をキープするために会話は英語オンリーのバーに飲みに行ったりしていました。
また、そういった環境で英語がペラペラの日本人に会うこともいい刺激になりましたね。
これから紹介するオンライン英会話などもおすすめですが、全く違う英語レベルの人とランダムに英会話をすることも英会話力を鍛える上でとても大切なんです。
それが日本でできるのが英会話カフェ・バーということなんです。
しかし、毎日英会話カフェやバーに行くのは無理なので英会話上達という観点では効果は低いですが、モチベーションアップという意味では週に1回くらいの利用でも十分に効果が感じられると思います。
【7位】バックパッカーの旅に出る
第7位は、バックパッカーの旅に出るです!
僕は21歳の時にバックパッカーでアメリカを横断したのと、26歳の時に東南アジアをバックパッカーで回ったのとで2回ほど経験があります。
僕が英語学習を本格的に始めたフィリピン留学に行こうと決心したのが、「アメリカ横断での失敗」だったんですね。その時の話は下記の記事から読めるので、21歳の僕を笑ってやってください。
英語力ほぼ0の状態でアメリカに1人で行き、英語が全く通用しない自分の力不足を肌で感じました。
さらに、英語が理解できないことでコミュニケーションも取れなく、親切な人に助けられても何を言っていたのか分からないのが悔しくて「本気で英語を勉強したい」と思うようになりましたね。
アメリカ横断は見事に失敗に終わったのですが、帰国後に英語を本気で勉強するための海外留学の情報集めをしている時に「フィリピン・セブ島留学」の広告を見つけたんです。
あの時の興奮とやる気の高まりは未だに鮮明に覚えてます。アメリカ横断が成功していたら、今の僕はないと思います。
東南アジアへのバックパッカーの旅では、色んな人に出会う機会が多く「ストリート英語」を鍛えることができました。
英会話力を鍛えたいのであれば、東南アジアへのバックパッカーは格安に英語環境に身を置けるのでおすすめです。
社会人となると、なかなか長期休暇を取ってまでバックパッカーする人はいないと思いますが、メリットも多いので学生であればやるべきことの1つだと思います。
【6位】リゾートバイト
リゾートバイト(リゾバ)は、日本に住みながらでも仕事によっては英語環境で働くことができるので英会話力を伸ばしたい人にはおすすめです。
僕も愛知県蒲郡市の旅館で仲居のリゾバを3カ月ほどしました。
メインで英語を使う仕事ではないですが、外国人のお客さんと英語でコミュニケーションを取ったり、受付で同時通訳をしたりと英語を使う機会はたまにありましたね。
仕事を選べば英語環境で働くことも十分に可能ですし、僕の友達は半分近くのゲストが外国人のホテルでリゾバをしていて「毎日英語を使っている」と言っていました。
運や仕事内容に180度左右されますが、どうしても海外に行くことができない人にはリゾバがおすすめです。
【5位】オンライン英会話を受ける
続いて第5位は、オンライン英会話を受けるです。
このランキングで「日本に住みながら」という条件では第1位になります。
何度も言いますが、英会話をマスターしたいのであれば、英語を話さなければいけません。
しかし日本に住みながら英語学習だと、文法や英単語の勉強はできても英会話の練習をする機会は圧倒的に少ないのが現実です。
上記で紹介した「英会話カフェ」を利用したり、「リゾートバイト」をしたりで英語を毎日話す環境であればいいですが、それでも実際はスピーキングに費やす時間は足りていないことがほとんどです。
オンライン英会話は僕もワーホリ帰国後に受けていましたが、コスパ最強です。受ける授業時間によって得られる効果や結果も変わってきますが、毎日英語を話すことは英会話上達には欠かせません!
日本に住んでいて英語を話す機会が少ない方は積極的に取り入れた方がいいです。
おすすめのオンライン英会話は、やはりDMM 英会話ですね。英会話講師の質の高さや1レッスンあたりのコスパで見ると、DMM 英会話に勝るオンライン英会話はないでしょう。
オンライン英会話について詳しく解説した記事「【オンライン英会話・留学って効果あるの!?】語学学校で働いていた僕が徹底解説します」もあるので、読んでみてください。
【4位】英語圏の語学学校に通う
第4位は、英語圏の語学学校に通うです!
さぁ、この辺から海外に飛び出していきます。
なので、自由に行動できる学生さんや転職を考えてる人じゃないとちょっと難しいオプションになりますが、英語上達に関しては効果抜群です!
現実的な話をすると、「海外で英語学習」は「日本で英語学習」よりも遥かに効率的で英語上達も早いです。
もし、本気で英語をマスターしたいのであれば、日本に居ては効率が悪すぎるんです。どれだけ意識が高い人でも、英語を使う機会が少なすぎます。それではいくら頑張っても結果が出にくくなっちゃうんです。
僕はオーストラリアの語学学校にも3か月間通いましたが、勉強嫌いな僕でも学校で英語を勉強し、家ではチェコ人のルームメイトと英語で会話をし、休みの日には多国籍なクラスメイトと英語を使い遊びに出かけていました。
仮に学校以外で勉強を一切しなくても、日本で英語学習をめちゃくちゃ頑張っている人よりも英語に費やす時間は遥かに多いので効果が出やすいんです。
フィリピン留学などと比べてしまうとコスパが悪いのでこのランキングでは4位ですが、やれば確実に英語力はアップします。
日常英会話くらいの英語力であれば、3ヶ月ほどの語学留学で十分ですよ。
【3位】フィリピン留学
第3位は、フィリピン留学です!
オーストラリアやアメリカの語学留学よりもランキングが上位な理由は「コスパの良さ」と「マンツーマン授業」です。
金銭的な面を考慮すると、語学留学ではフィリピン留学が1番だと考えています。
僕も22歳の時にフィリピン留学をしました。
フィリピン留学では遊びすぎたので僕の英語自体はそこまで伸びませんでしたが、フィリピン留学をキッカケに海外への意識が高まったりと僕の人生を180度変えてくれた人生のターニングポイントだと思っています。
日本人が多いことが唯一のデメリットですが、それはどの国の語学学校に行っても同じことなので努力次第で英語はいくらでも伸びます。
【2位】ワーキングホリデー
第2位は、ワーキングホリデーです!
略して、ワーホリですね。
上記で紹介した語学留学は英語などの語学学習が主な目的ですが、ワーキングホリデーは遊びメインで利用する人も多いです。
しかし、この記事を読んでいるということは「英語学習」が目的だと思います。そうなると、長期間海外に滞在できるワーキングホリデーが最強なんです。
海外に住んでいるだけでは英語は伸びませんが、海外に住みながら英語の勉強をすれば英語はぐんぐん伸びていきます。
自分でも成長を実感できるくらいに英語が話せるようになるので、さらにモチベーションアップにも繋がりやすいんです。
語学学校で勉強した方が短期間で一気に英語は伸びますが、期間が短いので一時的なモノになりがちです。
しかし、長期間海外に住めるワーホリを使って英語学習をゆっくりとやってきた方は、英語学習が習慣になっている場合が多いので、ワーホリ後も英語に触れる機会を作りやすいんです。
ワーホリで1年以上オーストラリアに住めば、日常英会話くらいなら簡単にマスターすることができます。
日本で英語学習をしている場合、このレベルの英会話力を手に入れるのはかなり難しいので、効率的に考えても一度思い切ってワーホリに行ってしまうことをおすすめします。
【1位】フィリピンの語学学校でインターンシップ
第1位は、フィリピンの語学学校でインターンシップです!
語学留学はそれなりの大金を払って語学勉強をガッツリするので、短期間でも語学力が一気に伸びていきます。
ワーホリだとその短期間での成長は感じられないですが、長期間海外に滞在しその国の言語を使い生活するので、ゆっくりと確実に語学力を伸ばしていくことができます。
フィリピンの語学学校でインターンシップとは、英語が公用語のフィリピンでフィリピン人や他の国の人と働きながら、英語の授業を受けることができる。
つまり、語学留学とワーホリその両方のアドバンテージを最大限に生かせちゃうんです!
僕は1年と4カ月の間フィリピン・セブ島の小さな語学学校で働いていました。
最初は無給インターンシップとして採用されましたが、仕事が始まってすぐに社員の1人が辞めてしまったので、2週間目以降は有給インターンシップとしてセブ島の学校を1つ任されながら働いていましたね。
そこで得た経験もかなりのものでしたが、この16カ月で得た英語力は、2年間のワーホリで得た英語力と比べ物にならないくらい大きかったです。
毎日の生活の中で自分の英語が上達していくのが分かるくらいにメキメキと伸びていました。
フィリピンの語学学校で無休インターンシップする場合、「週に何時間か働く代わりに、食費や寮費が無料+1日2コマのマンツーマン授業が受けられる」とかが主流です。
フィリピンの語学学校で働く場合、生徒さんや経営者と話す時は日本語になりますが、周りのフィリピン人の先生やスタッフと会話をする時は英語になるので実戦で使える英語を学ぶことができます。
そこに無料で受けられるマンツーマン授業が加わることで英語がどんどん伸びていくんです。
また、フィリピン人はフレンドリーな人が多く、シャイな日本人でもフィリピン人の友達や恋人が簡単にできるので英語を話す環境が作りやすいのもメリットの1つですね。
オーストラリアに行ってオーストラリア人の友達を作れずに帰国することは珍しくないですが、フィリピンに行ってフィリピン人の友達を作らずに帰国する人はほとんどいないと思います。
英語を本気でマスターしたい人はフィリピンでインターンシップおすすめです!
(スポンサーリンク)
まとめ
今回の記事では、英語力ほぼゼロからオーストラリアのホテルマンになった僕が「英語上達のために実際にやってきた10のこと」を紹介させてもらいました。
ランキング上位に行くほどに日本から飛び出て海外でしかできないことになってしまいましたが、1つ理解して欲しいことは英語を本気でマスターしたいなら海外に行くべきということです。
日本でも英語をマスターすることはできますが、簡単なことではありません。仮にやる気があっても、100人いて1人できるかどうかの難しさだと考えています。
しかし、海外に住めばやる気がなくても日常英会話くらいなら簡単にマスターできますし、その上のレベルに行くことはやる気さえあれば簡単です。
どうしても日本を離れられない人であればしょうがないですが、少しでも海外に興味がある人であればフィリピン留学など身近なものからやってみることをおすすめします。
質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。
コメント