こんにちは、Yutaroです。
今回の記事は、僕が実際に体験した海外の面白い体験談です!
ティンダーでマッチしたフィリピン人美女とデートのはずが、8時間も待たされた上に赤いドレスを着たおっさんとデートするはめになった体験談をしたいと思います。
外国人とデートするならティンダーが最強!
僕のブログでも何度も登場するTinder(ティンダー)ですが、マッチングアプリの先駆けで無料で手軽に異性の相手と出会えることから日本でも流行しました。
僕も日本だけでなく、ワーホリやフィリピン留学、バックパッカー中に活用し世界中に友達(恋人)ができました。
「マッチングアプリ」と聞くとあまり良い印象を持たない人も多いと思いますが、ティンダーは利用方法によっては多くの外国人の友達を作れる万能アプリなんです。
実際にティンダーで出会い、未だに友達として連絡を取っている人もいます。
ティンダーで出会う人はもちろん出会いを求めているので、マッチングしてからの展開が早いのがいいですね。
恋愛目的じゃなくても、外国人の友達ができれば英会話のレッスンになっちゃいます!
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【ティンダー体験談】かわいいフィリピーナとデートのはずが…
フィリピン人のかわいい彼女を求めて右にスワイプ!
今回の体験談は、僕がフィリピンのセブ島で語学学校のスタッフとして働いていた時の話です。
セブ島で付き合っていたフィリピン人の彼女と別れたばかりで、新しい出会いを求めてティンダーを右にスワイプするのが寝る前の日課となっていました。
ティンダーの凄い所が、本当に簡単にデートできるところなんです。
特にフィリピンでは日本人男性はモテるので、マッチングする確率もマッチしてからデートに発展する確率も非常に高いです。
フィリピンが日本人男性から人気なのも、そんなところからだと思います(笑)
積極的なかわいいフィリピーナとマッチング
フィリピンでティンダーをやってると、本当にびっくりするくらいマッチします。
しかも、ティンダーでマッチするフィリピーナは積極的なので、デートへの展開もめちゃくちゃ早いんですよね。
そんな時に、プロフィール写真が可愛いフィリピーナとマッチしたんです。
ティンダーでマッチした瞬間に「Are you Japanese?(君は日本人?)」と向こうから連絡が来ました。
さらに、マッチして10分ほどしか経過してないのに「Do you wanna meet tomorrow?(明日合わない?)」とデートの誘いの連絡まで来たんです!
マッチした10分後にデートに誘われたことで警戒心が強くなりましたが、その週末に何の予定も無かったので日曜日の朝11時にアヤラモールというショッピングセンターで合うことにしました。
遅刻を恐れ早く着き過ぎてしまう僕
世の中には「遅刻魔」という遅刻ばかりする人がいますが、僕はその真逆で、いつも待ち合わせ場所に早く着き過ぎてしまうんです。
要するに、遅刻することが大嫌いなんです。遅刻する人も嫌いです。
僕のモットーは、15分前行動の15分前行動です。
さらに、待ち合わせ場所が遠くなると、30分前行動の30分前行動が基本です。
今回のティンダーデートは、僕の住んでいるマクタン島からジプニーとトライシクルを乗り継いでシティまで行くので1時間半ほどかかります。
なので、待ち合わせ時間である午前11時の30分前に到着場所に着くためには、9時には家を出なければいけません。
また、ジプニーとトライシクルを順調に乗り継いで行ける自身もなかったので、さらに30分早めて8時30分に家を出ることにしました。
結局、8時過ぎに家を出てしまいましたが…(笑)
いつもなら渋滞が酷いセブですが、朝早かったこともあり朝9時過ぎに目的地に着いてしまいました。
とりあえずアヤラモールをぶらぶらしながら時間を潰し、待ち合わせ場所の11時にスターバックスで待っていました。
【フィリピンタイム発動】時間通りに来ない
「フィリピンタイム」はご存知でしょうか?
フィリピンタイムとは「フィリピン人は時間通りに行動しません」という、フィリピンの特別な時間のことです。
基本的に、30分くらいの遅刻であれば遅刻のうちに入りません。むしろ、「遅刻」という概念がフィリピン人にはないんですね。
「映画を見に行く」とかだと時間通りに来ることも多いですが、「18時にレストラン集合ね」なんかで18時に全員揃うなんてことはフィリピンではありえません。
今回のティンダーデートも、もちろん11時になっても現れませんでした。
一応メッセージを送りましたが返事がないので、午後12時までカフェでコーヒーでも飲みながら待つことにしました。
5時間待っても来ない
12時過ぎまでは待ってました。
連絡も来ないので、そろそろ帰ろうかなと思ったら返信が来たんです。
「I’m sorry! My dad was in a car accident. I’m coming. Are you still there?(ごめんね!お父さんが交通事故に遭っちゃって。今そっちに向かっているんだけど、まだカフェにいる?)」
お父さんが、事故に遭って病院に運ばれたとのことでした。
1時間以上も遅刻してたので「嘘だろっ!」と思いましたが、来るということなのでもうちょっと待つことにしました。
結局、全然来ないんですけどね(笑)
気づいたら、午後の14時を超えてました。
待ち時間を予想して持ってきた本も半分近く読み終えてましたね。
この時点で、待ち合わせ時間の11時から3時間以上も待っていることになります。(僕の実際の到着時間からだと5時間以上です)
その時に取った写真です。
この本や映画を見るたびに、この話を思い出しますね。
ここで、もしかしたら来ないのではないかと思いもう一度連絡をしました。
「I’m coming(向かっている)」とのことでした。
ついでに交通事故に遭ったであろうお父さんの写真まで送ってきて「本当だったんだな」と可哀そうな気持ちになりましたが、そこまでしてでも僕に会いに来てくれるということなので待つことにしました。
気付いたら日も沈みかけていて、夕方の17時を過ぎていました。
8時間も待たされて登場したのは…
この頃になると頻繁にメッセージが届いていて、
「Are you still there?(まだカフェにいる?)」
「20 minutes!(あと20分で着く!)」
「どうしても来たいんだな」と分かるほどにメッセージの嵐でしたね。
待ちに待たされて、やっと17時30分くらいに「アヤラモールに着いたよ」と連絡を貰ったんです。
「僕のいるカフェに向かっている」とのことなので、彼女に会う前にトイレに行きました。
僕がいたカフェはガラス張りなので周りがよくも見えるのですが、トイレから僕のテーブルに戻る途中カフェの外でキョロキョロしている赤いドレスを着たおっさんを見つけてしまったんです…
何かを探している様でした。
本当に冗談抜きで、ワンピースのイワンコフみたいなごっつい感じの赤いドレスを着たおっさんです。
恐る恐る自分のテーブルに戻り、「頼む!違う人であってくれ!」と神にお祈りをし目を瞑って待つことにしました。
チラッと外を見ると、僕に気付いた様子の赤いドレスを着たおっさんがカフェに入ってきたんです…
「俺以外には誰もいないし、確実に俺だ…」
ショックと恐怖から逃げ出そうかと思いましたが「カフェの窓側に座ってるよ~」なんて浮かれたメッセージを送っていたからか、スタスタと一直線に僕のテーブルの目の前に来ました。
“Are you Yutaro?”
女性の声とはかけ離れた、野太い声で話しかけられましたね。
頭が一瞬真っ白になり、何を言っていいか分からず数分はフリーズしてた気がします…
でもせっかく来てくれたし、ディナーだけして帰ればいいかと”Yes”と正直に答えました。
僕と赤いドレスを着たおっさんのデートが幕を開けました。
いきなりホテルに連れてこうとする、積極的な赤いドレスを着たおっさん
カフェを出てアヤラモール内に向かう僕と赤いドレスを着たおっさんですが、実は本来のデートプランでは「ビーチに行こう」なんて話をしていたんですね。
なので、僕は一応水着を持ってきていました。赤いドレスを着たおっさんは持ってきていなかったようです。
すでに18時近くなってきたので「流石にビーチはないでしょ」と僕が言ったら、「でも、泳ぎたいの!」とおっさん…
水着を持ってないくせに「近くのホテルにプールがあるからそこで泳ごう」と無理やり連れていかれそうになりました。
引く力は、かなり強かったです。
一瞬騙されて連れていかれそうになりましたね。
「こうやってホテルに連れ込むんだな」と赤いドレスを着たおっさんから学びました(笑)
いきなり腕を組んでくる赤いドレスを着たおっさん
なんとかホテルに行くのは断りアヤラモール内でディナーをすることにしたのですが、この赤いドレスを着たおっさん、いきなり腕組んでくるんですよね。
フィリピン人って、基本土日はアヤラモールかSMモールで遊んでいる人が多いんですよ。
「絶対にこの光景だけは見られたくない」と、顔だけは知らないふりをして歩いていました。
誰にも見られなかったことを今でも祈ってます。
何気に高いレストランを選ぶ赤いドレスを着たおっさん
騙された感が否めないですが、一応デートなので僕が払うつもりでいました。
しかし、アヤラモールの中でも高級部類である中華料理を選ぶ赤いドレスを着たおっさん…
2人だけで、2000ペソくらいかかりました。(4000円くらい?)
フライドチキン食べ放題が200ペソのフィリピンで、2000ペソはかなり高額です。
8時間も待たされた上に、赤いドレスを着たおっさんに2000ペソを払った事実にショックが隠せませんでしたね。
レストランでは色々と楽しい話ができましたが、やはり体は正直なんですかね。
これ以上のデートはしたくないのか、気分が悪くなってきたんです。
気力と体力の限界を感じていた僕は「赤いドレスを着たおっさんのお父さんが心配だから」という理由で、何とかタクシー乗り場までおっさんを連れていくことに成功しました。
こういう時に、正直に逃げられる人が本当に羨ましいです。完全に僕が騙されて8時間も待たされたのに、何故か責任感を強く感じてしまうんですよね。
最後、タクシーに乗る瞬間にキスされたのですが、階段で崩れ落ちました。
こんなにもパワーを吸い取られることがあるのかと思うくらい、ドッと疲れが出てきて10分くらい階段から動けませんでしたね(笑)
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【まとめ】ティンダーには気を付けて!
以上が、「8時間以上も待たされた結果、赤いドレスを着たおっさんとデートをした話」になります。
しょーもない話にお付き合いいただき、ありがとうございました(笑)
海外に住んでいると、こんな話がたくさんできてしまうんです。
ティンダーデートをした次の日も大量にメッセージが届いていましたが、無視できない僕は無駄なやり取りをずーとやっていました。
途中から脈がないと分かったのか赤いドレスを着たおっさんの方から連絡をしてこなくなりましたが、後日ティンダーのプロフィールを良く見てみると割とおっさんのまんまだったんです!
しっかりと写真を見るべきだなと反省しました。
結果的に「僕は赤いドレスを着たおっさんに騙されてなかった」ということになりますね。
フィリピンでティンダーを利用する場合は、写真を良く観察してからデートに行くことをおススメします!
また、そういうのが好きな人はいいと思いますが、女性の場合だと危険な可能性もあるので最初のデートは人気の多い所を選ぶようにしてくださいね。
質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。
コメント
コメント一覧 (1件)
15分前行動!よく分かります。僕もそうですね。