【外国人に英語で告白】相手に伝わらなくてグダグダになった笑える話

こんにちは、Yutaroです。

いきなりですが、海外の男性・女性と付き合ってみたいと思ったことはありますか?

英語を勉強し始めた理由は「もっと色んな国の人と分かり合いたい」とキレイごとを言っている僕ですが、1番最初に英語の勉強をしたいと思った理由はブロンドのキレイな彼女が欲しいと思ったからです。

と言いつつも、僕は南米系のムチっとした女性がタイプでコロンビアとかブラジルの女性が本当に大好きです。


今回の記事は、英語が全く話せない状態でコロンビア人にグダグダの告白してフラれた話をしたいと思います。

この話はただ単に外国人に告白して振られた話ではなく英語学習をしている方にも通じるものがあるので、恥ずかしい体験談ですがこの場でシェアさせて頂きます!

目次

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語学学校でコロンビア人女性に一目惚れ

僕が23歳の時にワーキングホリデーでオーストラリアに滞在していた時の話です。

英語が全然話せなかったので3か月ほどシドニーの語学学校に通っていたのですが、その学校に見た目が自分のタイプにドンピシャのコロンビア人女性がいたんです。

距離感の近さに勘違い

一目惚れに近い感覚と、南米人特有の距離感の近さからすぐ好きになってしまいましたね

今は文化の違いなどをしっかり理解しているつもりですが、外国人女性(特に南米系)は日本人の僕には考えられない距離感の近さで今でも勘違いしてしまうことは多いです。


クラスメイトとみんなで遊びに行った時も周りがはやし立てるくらい彼女の距離が僕に近く、僕は完全に舞い上がってましたね(笑)

その子も、僕のことが好きだと完全に勘違いしてました。いや、、、告白は失敗したけど向こうにも少しは気持ちがあったと信じたい…それくらい距離感が近かったんです。

英語での告白なんて「I live you(愛してる)」しか知らない

本当にタイプの女性だったので「好き」だと思いを伝えたかったのですが、当時は英語を勉強し始めたばかりで英語で思いを伝えるなんて「I Love You(愛してる)」くらいしか知りませんでした。

ワーホリ前にフィリピン留学もしたのですが、その当時は「告白=アイラブユー」だと思ってたので恥ずかしげもなく当時付き合ってたフィリピン人の彼女に言ってましたが、英語圏では付き合う以前では言わないそうです。

海外ドラマ”How I Met Your Mother”のシーンでも、主役のテッドが出会ったばかりのロビンに”I love you”を言うのがネタにされてますね。

ワーホリ中は上記の”How I Met Your Mother”を始め、『フレンズ』など海外ドラマを観まくっていたので、「アイラブユー」は付き合う前に言わないという知識だけはありました(笑)

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【人生初】英語で外国人に愛の告白

シドニーの語学学校が始まって3週間くらい経った頃ですかね、僕が通っていた語学学校で行われた定期テストで高得点を取った僕は1つ上のクラスへの移動が決まってしまったんです。

クラスのレベルが上がったのは嬉しかったのですが、そうなるとそのコロンビア人女性と違うクラスになってしまいます。

違うクラスになれば会う時間も減ってしまうと考えた僕は、人生初の外国人に英語で愛の告白をすることに決めました!

後に知ったのですが、海外の文化では日本のような告白の文化はないそうです。コロンビアの恋愛事情は良く知りませんが、オーストラリアやアメリカでは友達の状態でデートを何度かし、気づいたらカップルになっていることが多いそうですよ。

先ほども軽く触れましたが、フィリピン留学中はフィリピン人の彼女がいました。しかし、僕が告白したわけではないので実質初めての告白となります。

海外ドラマ『フレンズ』の1シーンを完コピすることに

コロンビア人に告白すると決めたはいいものの、英語が全く話せなかった僕はどうすればいいのか分かりませんでした。

この当時は、必死に「🔍英語 愛の告白」なんてググってましたね。


ワーホリ中は「『フレンズ』を使った勉強法」を始めたばかりで毎日のように『フレンズ』を見ていたのですが、このシチュエーションにピッタリのシーンを見つけてしまうんです。ロスのセリフを完コピして、コロンビア人女性に思いを伝えることにしました

下にそのシーンのクリップを貼っておきますので、見てみて下さい。

上の動画ではロスがレイチェルに気持ちを伝え、「デートに誘ってもいいか?」と聞くシーンです。

動画の0:50~1:30のシーンが僕のシチュエーションと近いものを感じた僕は、そのまま使わせてもらうことにしました。

そのセリフがこちらです。

「You probably didn’t know this, but back in high school, I had a major crush on you(たぶん、知らかったと思うけど高校の時、君の事がすごい好きだったんだよね)」

「Listen, do you think it would be okay if I asked you out sometime, maybe? (もし、たまに僕が君をデートに誘ってもいいかな?)」

この時にちょうど『フレンズ』のシーズン1を観まくっていた時なので、本当にたまたまこのシーンを見つけて興奮したことを覚えてます。

何度も観まくって、口ずさんでロスのセリフを完コピしました。これだけ練習したフレーズは他にないので、今でも一語一句しっかりと覚えていますね。

語学学校のカフェテリアで告白することに

告白するって決める前までは普通に2人きりの瞬間とかあったのですが、いざ告白すると決めると邪魔者がいつもいるんですよね(笑)

日本でもあまり告白なんてしてこなかった僕にとって、オーストラリアでコロンビア人に英語で告白なんてハードルが高すぎるなと怖気づいてしまいそうでしたが、なんとか語学学校のカフェテリアでランチ後に会うことにしました。


ランチの後に話したいことがあると伝え、2人きりになった時に勇気をふり絞って言いました。

「Hi, you probably didn’t know, but I have a major crush on you. Do you think it would be okay if I asked you out sometime, maybe? (気づいてないかも知れないけど、君のことが好きだったんだ。たまにデートに誘ってもいいかな?)」


完璧でしたね。

一言一句間違えることなく、そのまま完コピしました。

告白が伝わらずグダグダの展開に…

ロスのセリフを完コピして、完璧に伝えることに成功しました!

思いはしっかり伝わったはずなのですが、その子から謎の沈黙が…

実際には数秒間の沈黙でしたが、感覚的には1時間くらい待ってた気がします。


“I don’t know”

僕は”YES”か”NO”の答えを待っていたのですが、その子の口から出たのはまさかの”I don’t know“でした。


そのコロンビア人の英語も僕並みに低かったので、僕が完コピした英語の意味が分からなかったそうなんです。

キョトンとしながら、”I don’t know”以降は何も言葉を発しません…


まさか、”YES”か”NO”以外の答えが来ると思ってなかった僕はパニックになりましたね。

英語がまだ話せない僕は”YES”と”NO”に対する返しは英語で準備していたのですが、“I don’t know”に対する返答は英語で準備していなかったので固まってしまいました


英語力ほぼゼロの僕に、こんな状況を乗り切れる英語力なんてありません。

基本的な日常英会話は覚えた英語のセンテンスを使いまわしているだけだったので、アドリブが利かなかったんですよね。


考えても英語が全然出てこない僕が辿り着いた答えは、”I like you“でした。

もうグッダグダでしたね。この瞬間だけは思い出したくもありません(笑)


なんか、さっきまでカッコつけて”I have a major crush on you”とか言ってた自分に恥ずかしくなってきて、”sorry”と言い残し、その場から逃げ出してしまいました(笑)

その子とはそれ以降気まずくなってしまい、クラス替えもあったことから疎遠になってしまいましたね。

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【まとめ】シンプルイズベスト

今回の記事は、英語が話せない僕が外国人に初めて英語で告白してフラれた(僕が逃げ出した)という恥ずかしい告白失敗談を紹介させてもらいました。

今回の記事でクスッと笑ってもらえたら嬉しいですが、僕が本当に伝えたいことは僕の告白失敗談ではなく、僕が告白に使った英語表現の選択です。


シドニーの語学学校では、僕もそのコロンビア人女性もお互いにElementary classという下から2番目のクラスで英語の勉強をしていました。

僕は『フレンズ』を使った勉強法をずっとやっていたので、ロスのセリフを理解して使うことができました。しかし、その子には”I have a crush on you”や”Would it be okay if I asked you out?”の表現がちょっと難しすぎたかも知れません。


実際に僕も初めて『フレンズ』を見た時は”I have a crush on you”の意味を理解することができなかったです。しかし、カッコつけたくてそのセリフを選んでしまいました

その子とはFacebookでしか繋がっていないので今さら確認することはしませんが、もし仮にもっとシンプルな表現を使っていたらどうなっていたのかなと思うことはたまにあります。


『フレンズ』から今でも色んなフレーズを覚えて日常生活の中で使っていますが、相手が理解できなければ何の意味もありませんからね。

難しい英語表現を覚えるのもいいですが、「相手の英語レベルを考慮することも大切なんだな」とこの経験から学びました。


大した話ではないですが、英語を勉強する観点からみると面白いかなと思いシェアすることにしました。

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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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