オンライン英会話のメリットとデメリット！フィリピン留学のスタッフが解説

こんにちは、Yutaroです。

日本で英語学習をしていると必ず足りなくなるのが、英会話です。

日本でも英語を話す機会はありますが、実際に海外で留学をしている人と比べてしまうと圧倒的に少なくないのでスピーキング力に差がついてしまいます。

そんな状況も、オンライン英会話の登場でガラッと変わりましたね。

日本にいながらでも毎日のように英会話レッスンを受けられるので、英語に触れる機会が増えた人も多いはずです。

しかしオンライン英会話も無料ではないですし、「本当に効果があるのか？」と不安がある人も多いのではないでしょうか。

この記事ではフィリピンの語学学校でスタッフとして働いていた僕が、オンライン英会話のメリットとデメリットを徹底的に解説していきます！

僕が働いていた語学学校ではオンライン英会話も提供しており、僕は仕事の一環としてオンラインレッスンを受けたこともありますし、その管理や先生のクオリティチェックなどもしていました。

オンライン英会話とは？

オンライン英会話とは、その名の通りオンラインで英会話レッスンが受けられるサービスのことです。

従来の語学留学や英会話教室と比べると、教室や従業員のコストを最低限に抑えられるので格安で英会話レッスンを受けることができます。

僕の働いていた学校では1レッスン25分で140円（最初の月は1レッスン88円）でした。格安のオンライン英会話だと月7000円でレッスン受け放題もあるので、使い方によっては留学よりコスパがいいかもしれません。

また、ビデオ通話を使用することから自宅に居ながら英会話レッスンを気軽に受けられるため、海外留学ができない社会人や勉強で忙しい学生さんに人気です。

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オンライン英会話を受講するメリット

やはりオンライン英会話を検討している人の1番の理由が「英語を話す環境の向上」ですよね？

日本でも英語学習はできます。頑張ればTOEICで900点を取ることもできるでしょう。

しかし、スピーキングは相手なしでは伸びにくいのが現実なんです。スピーキング力を伸ばすには英語を話すしか方法はないんですね。

ここでは、オンライン英会話を受けるメリットを紹介していきます！

詳しく説明していきますね。

英語を話すことへの抵抗が少なくなる

「英語ができるのに英語が話せない」の主な原因は英語を話す機会が少なすぎるからです。

TOEICを勉強すればTOEICの点数が上がるように、英会話を練習すれば英語は話せるようになります。

1日に25分だけでも毎日のように英語を話す習慣を付けることで、英語を話すことに抵抗がなくなります。

TOEICで600点以上取れるような人は、英語を話すことへの抵抗がなくなれば簡単に英語が話せるようになっちゃいます！

格安で英会話レッスンが受けられる

英会話となると、従来の駅前留学と呼ばれる英会話スクールに通う方法が主流でした。

しかし、英会話教室は授業料が高いんです。

オンライン英会話は、他のどんな英会話教室と比べても非にならないくらいに格安です。駅前留学で有名なNOVAと一般的なオンライン英会話で比較してみましょう。

駅前留学で有名なNOVA	Native Camp	DMM 英会話
1レッスン40分	1レッスン25分	1レッスン25分
グループクラス月4回：11,000円 マンツーマン月4回：23,100円	マンツーマン制限なし：6,480円 ネイティブ受け放題：16,280円	マンツーマン日1回：7,900円 マンツーマン日3回：17,900円

DMM 英会話の1日1レッスンのプランだと1レッスンの授業料が255円となりますが、NOVAのマンツーマンは1レッスンあたり5,775円となります（25分あたり3,609円）。

Native Campに関しては制限なしでマンツーマン授業が受け放題なので、毎日何回も受講する人であれば確実にお得になりますね。

授業料が格安という事実は、英語学習を継続させるためにもかなり重要です。

どこでも英会話レッスンが受けられる

英会話を伸ばそうと思ったら、海外に行って実際に英語を話すのがベストです。

しかし、海外に留学なんて簡単にできることではありません。お金もかかりますし、家族や仕事の事情で日本にいなければならない人も多いはずです。

駅前留学だって駅まで行かないといけません。

その点、オンライン英会話はどこでも英会話レッスンが受講できます。

仕事帰りにバスの中でスマホで英会話レッスンも可能ですし、家事の合間にスキマ時間を使ってレッスンを受けることだってできちゃいます。

英語に苦手意識が強い友達は、オーストラリアに住んでいながらも夜はオンライン英会話をやっていました。

自分の英語に自信がつく

英語を上手く話すには自分の英語に自信を持つことがとても重要です。

英語ができるのに上手く話せない人は、自分の英語にコンプレックスを抱いている人が多いんですね。

自分の英語に自信が持てない理由の1つが、周りの目を気にしてしまうからです。

オンライン英会話は英語講師と生徒の1対1（マンツーマン授業）で行われます。なので、周りの目を気にすることなくバンバン英語を話すことができ、自信に繋がっていきます。

マンツーマン授業を受けるメリットは、下記のフィリピン留学に関する記事内で読めます。

英語脳を鍛えられる

このブログでも何度も取り扱っていますが、英語脳を鍛えることは英語を話すために重要なスキルです。

英語脳を鍛える方法はいくつかありますが、最も有効な方法が英語を誰かと話すことです。

オンライン英会話を使って英語を話す習慣がつくようになると、従来の「日本語から英語への変換」をしなくてもスラスラと英語が話せるようになるんです。

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オンライン英会話を受講するデメリット

日本に住んでいると英語を話す機会って本当にありません。

英会話は英語を話すことで上達するので、英語を話す機会が少ない人にとってオンライン英会話の受講にデメリットはないと考えています。

しかし、オンライン英会話を始める前に考慮しておいた方がいいことはいくつかあります。

それぞれのポイントについて詳しく説明しますね。

25分のレッスンでは物足りない

1日に25分の英会話レッスンでは物足りないと感じるでしょう。

僕もフィリピンで働く前にオンラインレッスンを何度か受けましたが、25分の授業はあっという間に終わってしまいました。エンジンがかかる前に終わってしまうんですよね。

なので、1週間に1-2回ほどのレッスンだけだと英会話の成長を感じにくいでしょう。

どうしてもレッスン数を増やせない人は、独り言英会話を1人の時間で行うことで英会話の練習は十分にできます。

授業前にしっかりと予習して、マンツーマン授業を無駄にしないようにしましょう！

インターネット状況で授業が中断することがある

これは避けられないことですが、回線速度が遅くて授業が聞きにくかったり、回線状況が悪くて一時中断しなければならない場合があります。

僕が働いていたフィリピンの語学学校でも同時進行でオンライン英会話を提供していたのですが、フィリピンは停電が多くて何度もクレーム対応をした経験があります。

さきほど紹介したDMM 英会話やNative Campは、世界各国から英語講師が集まっているのでネット接続の不具合は多いそうです。

費用が安い分しょうがないと受け止めなければいけないところですが、ストレスに感じてしまう人も多いかと思います。

英語講師の質がバラバラ

下記の記事でフィリピン人講師について詳しく説明していますが、英語講師の英語を教える技術や英語のレベルは当たり外れがあります。

僕はフィリピンの語学学校で講師の面接を担当していたことや生徒さんから先生の評価をしてもらったりしていたので分かるのですが、フィリピン留学でも講師の採用は割と適当です。

「えっ、こんなレベルで英語教えてるの？」って先生も多いです。

英語ネイティブの講師であれば英語レベルを心配する必要はないですが、教え方がヘタな講師も多いです。

運もありますが、ダメだと思ったら思い切って先生を変えてみることも大切です。

オンライン英会話だと講師が選べるのでその都度変えるのもいいですが、25分という短い時間の中で毎回自己紹介に時間を費やすのも勿体ないので、気に入った先生がいたら固定するようにしましょう。

オンライン英会話だけで満足しがち

オンライン英会話を受講していると、それだけで満足してしまい勉強をしなくなってしまう人がいます。

1日に5-6時間も毎日オンライン英会話を受けているのであればいいですが、週に1回なんて人は圧倒的に英語の学習時間が足りていません。

週に25-50分ほどの英会話レッスンだけでは英語が話せるようにはなりません。

英会話レッスン前と後の予習と復習は確実にやりましょう。

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まとめ

今回はオンライン英会話を受講するメリットとデメリットについて解説しました。

僕は英会話を上達させたいのであれば、オンライン英会話をやる価値は十分にあると思います。

オンライン英会話に関してはコスパも良いですし、この先も需要は伸び続けていくでしょう。