【ティンダーデートの悪夢】レディボーイと一夜を共にした話(海外経験談)

こんにちは、Yutaroです。


今回は、僕の海外での体験談シリーズ。僕がフィリピンで働いていた時の話です。

この記事ではタイトル通り「レディボーイと一夜を共にした話」を紹介します!

この記事の最後の方には、下ネタが含まれています。下ネタNGの方でも面白く笑える内容ですが、一応忠告しておきます(笑)


ちなみに、レディボーイとは女性の格好をした男性です。

日本だとニューハーフの方が馴染みが深いかと思います。

目次

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ティンダーデートは危険がいっぱい

皆さん、ティンダーは使用したことがありますか?


ティンダーとは、2012年にアメリカで流行った出会い系アプリです。

右、左にスワイプするだけで簡単にタイプの人と実際に合えるので、アメリカのみならず世界中で大ヒットしましたね。


僕もセブ留学やオーストラリア・ワーホリで、ティンダーを頻繁に利用していました。

ティンダーのおかげで、英語が話せない僕でもワーホリでオーストラリア人女性とデートをしたり、バックパッカーで東南アジアを回っていた時もフランス人の女性とデートをしたりしていました。


しかし、ティンダーはいいことばかりでないのも事実です。

ティンダーのプロフィールは信用できない

「知らない人と合う」って女性のみに関わらず、とても危険なリスクの高い行為ですよね。

以前、僕の体験談シリーズで「赤いドレスを着たおっさんとティンダーデートをした話」を書きましたが、プロフィールに嘘を書いている人ばっかりなんですよね。


その記事はこちらで読めます。


上記で紹介した記事で詳しく書いていますが、ティンダーのプロフィールは嘘をついている人が本当に多いんですよね。

この赤いドレスのおっさんとティンダーデートをした経験から、ティンダーデートに対して僕はかなり疑心暗鬼になっていました。


特にプロフィール写真は普通に女性でも、マッチしてからガツガツ来る女性には最大限の注意を払うようになってました。

ティンダーマッチしてガツガツ来る女性は怪しい

今回の話は、僕がフィリピンで語学学校のスタッフとして働いていた時の話です。


ティンダーで可愛いフィリピーナとマッチしたのですが、マッチした後のアプローチがとにかく凄かったです。

「Let’s meet tomorrow(明日会おうよ)」ティンダーでマッチして会話が始まってから10分後にはデートに誘われていました。


「怪しい…」

そう思った僕ですが、当時は失恋したばかりでリバウンドを探していたこともあり、すぐにフェイスブックで同じ名前を探しまくりました。


ファーストネームしかないため簡単には見つかりませんでしたが、スクロールすること10分。

発見しました。ティンダーと全く同じプロフィール画像です。


過去5年前くらいまで遡ってスクロールしてそれっぽい写真がないかストーカー行為をしましたが、決め手となる写真は見つかりませんでした。それならそれで女性ってことでいいんですけどね(笑)


しかし、1つだけ怪しい動画を見つけてしまったんです。

その子の誕生日パーティーの動画でした。


その動画では、誕生日で異常にテンションが高いそのフィリピーナが歌って踊っているのですが、明らかにゲイのノリなんですよね。

フィリピン留学を経験した方なら分かると思いますが、本当の女性にしてはテンションが高すぎるゲイのフィリピン人にしかないテンション。

分かります?(笑)


でも、他の写真は普通に女性なんですよね。疑心暗鬼になった僕は1番古い投稿まで遡ることにしました(笑)

10代前半くらいであろう頃の写真までありましたが、その時点でもう女性だったのでちょっと安心しましたね。

悪気もなく普通に嘘をつくレディボーイ

それでも疑心暗鬼だった僕は、赤いドレスを着たおっさんとのティンダーデートの失敗から直接本人に聞いてみることにしました。


「You are an actual woman, right!?”(君は本当の女だよね!?)」

今考えたらなんて失礼な質問をしたなと思いますが、その当時は彼女探しに必死だったので気にしてなかったです(笑)


そんな質問に対する彼女の返事がこちら。

「What!? Are you insulting me? Do I look like a man!?(はぁ!? 私のこと侮辱してんの?私が男に見えるって!?)」


めっちゃ怒らせてしまいました…

まぁ、そりゃそうだよな(笑)


でも怒ったということは、その子が女性と確定。

一安心ですね。(結果的にはレディーボーイだったんですけどね笑)


一応「過去にそういった経験をしたから」と説明しなんとか質問の意図を理解してもらい、土曜日の夜に合うことになりました。


しかし、どうしても誕生日パーティー動画のイメージが忘れられない僕の疑心暗鬼メーターは70/30でしたね。70が女で30がレディーボーイです。

まぁ、レディーボーイを引いたらそれはそれで面白い話になるだろうとデートに行くことにしました。

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【デート中も気づかない】見た目は完全に女性なレディボーイ

前回の赤いおっさんとのティンダーデート同様に待ち合わせ場所に早く着いてしまう僕ですが、今回は通り雨にあいずぶ濡れです。

慣れないトライシクルとジプニーを乗り換え、2時間以上かけてなんとか市内のレストランに着きました。


しかし、ここでももちろんフィリピンタイムの発動です!

フィリピンタイムとは、待ち合わせ時間とは全く関係なく自分の好きな時間に待ち合わせ場所に来ることを指します。30分の遅刻なんて遅刻ではありません。フィリピンではそれが当たり前なので「フィリピンタイム」と呼ばれています。


待ち合わせ時間を過ぎていたので、その子に連絡して見たらこんな返事が返ってきました。

「I’m sorry. It’s raining. Can you wait until the rain stops?(ごめんね。遅れてるのは分かってるんだけど、雨やむまで待ってくれる!?)」


僕は全身びしょ濡れになりながら2時間もかけて来たんですけど、そんなことは知る由もないフィリピーナです。


家から2時間も離れた所にずぶ濡れになりながら来たので、途中で諦めて帰ることもできず待っていたら待ち合わせ時間から2時間遅れでやってきました。

聞いたら、15分ほど歩いた所に住んでいるが、タクシーに乗りたくなかったので雨が止むまで待っていたそうです。

「俺は5時間前には家を出てるんだぞ」と言ってやりたい気持ちをグッと抑え、まだ知らぬレディ(ボーイ)とのデートが始まりました。

普通にキレイなフィリピーナが登場

身長はフィリピン人女性にしてはかなり高く170㎝近くはありましたが、見た目は普通にキレイなフィリピン人の女性でした。


「よっしゃ! 今回は当たりだ!」

心の中でガッツポーズをし、近くのフィリピンレストランでディナーをすることにしました。


見た目も仕草も、普通にキレイな女性です。

レストランを後にしバーに向かうのですが、この子がいきなり僕の手を握ってきたんです。


この手がごつかった~

明らかに、女性の手じゃないんですよね。


やっぱり、骨格って変えられるものじゃないから分かるんですよ。

心の中で30%くらいは彼女がレディーボーイだと諦めていました。

3本の髭を見つけてしまう

彼女の手のゴツさから少し不安が高まってきた僕ですが、その子がバーでかなりお酒を飲ませてくるから僕は完全に酔っ払ってしまいました。

こうやって女性は騙されるんですね。


バーで2時間くらい話をしたりしていたら、もう12時近く。僕は、次の日に友達と予定があったので帰ると伝えましたが、その子が「I want to go to a hotel(ホテルに行きたいの)」

酔ってたし、ノリで行くことにしました。


ホテルに行く前にコンビニに寄ったのですが、よく顔を見るとぶっとい髭が3本生えているんです。

ずっと暗がりにいたので気付かなかったのですが、明らかに剃り残しだろって髭があごに3本ほど顎に生えてたんです。


僕は完全にレディーボーイだと思っていました。

でも心の中で信じたい僕もいるんです。


酔っていたこともあって冷静な判断ができず、そのままホテルに行くことにいました。

気持ち半分は、すべらない話を求めていましたね(笑)

何が何でも下着を脱がないフィリピーナ

ホテルに到着したら何をするかは皆さんのご想像にお任せしますが、そのフィリピーナは一向に下着を脱ぎたがらないんです。


ごめんなさい、ここから下ネタ感が強くなります。


僕のあれを、無理やりその子のお尻に入れようとするんですよね。

僕の服は全部脱がして、自分の下着は絶対に脱がないんです。ずっと反対側を向いたまま、僕のあそこをその子のお尻に入れようとするんですよ(笑)


しかも、めっちゃしつこいんですよね。

お尻しかダメみたいな(笑)


下着を脱がそうとしても両手で抑えて絶対に脱がないんです。

ここまでくれば、どんなに鈍感な人でも分かりますよね?


「I know your secret now. Take off your underwear(お前の秘密はもう分ってる! だからパンツを脱げ)」

と、ちょっとカッコつけてその子の下着を脱がしました。


下着を脱がしても、強固に足を閉じたまま。何が何でも、足を開かないんです。

こんな状況でも、その子は僕のあそこをお尻に入れようと頑張っていました(笑)


でも、なんとかその足を開くと

「ピョ~ン」


飛び出してきました。

ずっと、股の間に隠していたヤツが元気に登場したんです。


想像よりも遥かに立派なヤツが飛び出てきて、変にテンションが上がってしまった僕は人生で初めて自分以外のあれを触ってしまいました

するとその子が、「You wanna try it? Everyone likes it(試してみる? みんな好きなのよ)」


「やべぇ、相手のテンションをあげてしまった…」

今までにそうやって何度も男を落としてきたそうなんです。


かなり酔っぱらってた僕は、ホテルに着いた段階では「もう男でもいいや」くらいのつもりだったのですが、実物を見たら現実の世界に引き戻されました


「帰りたい…」

一気に酔いが醒めてきた僕は、自分が男と素っ裸でホテルにいることに怖くなってきたんです。


とりあえず「男とは無理」だとその子を説得して、何とか一線は超えずに済みました

ほとんど超えてしまったようなものですけどね(笑)

相手の気持ちをリスペクトして朝まで一緒に寝ることに

自分がゲイじゃないということを再確認できた僕は、なんとか一安心。

その子が「次の日まで一緒にいて欲しい」というので、めちゃくちゃ家に帰りたかったですが、その子と朝まで一緒に寝ることにしました。(添い寝しただけです)


というのも、このデートの前日に「レディーボーイ」について少し調べていたんです。

レディーボーイは体は男として生まれてしまったが、心は女なんです。

それを、ヤツが付いているからという理由だけでホテルに置き去りにするのは可哀そうかなと思ったので、朝まで添い寝することにしました。


まぁ、その子は僕に嘘をついてたので、僕が逃げても妥当な仕打ちだと思いますが、女性をホテルに置いて1人で帰るってはできないですよね。

距離は開けましたが、同じベッドで朝まで一緒に寝ました。


朝起きて、すぐに帰ろうと思ったらその子が一言。「I’m hungry. I need money for lunch and going home(ランチと家に帰るお金が欲しいの)」

500ペソをそっと置いて、帰宅しました。


ずぶ濡れになりながら2時間かけて待ち合わせ場所に来て、そこから2時間以上待たされ、もちろんディナーとバー、ホテル代は僕が払い、レディーボーイと一夜を共にし、最後に何故か500ペソをあげてしまいました。

その500ペソは、未だに後悔しています(笑)

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後日談

その子からは、連日のように連絡が来ていました。


「You will like it! Just try!(絶対に気に入るから!試してみない!?)」

人に嘘をついておいて、悪びれる様子もないところ流石ですね。


しかし普通に僕の方から連絡を無視してたら、連絡は来なくなりました。

皆さんも男女関わらず、出会い系で出会った人には気を付けるようにしてください!


質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。

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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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