【オーストラリアンドリーム】ワーホリで1000万円貯める方法

こんにちは、Yutaroです。


今回の記事は、こんな悩みを抱えている人におすすめです!

  • ワーホリでお金を貯めたい
  • オーストラリアへのワーホリを検討してるけど、お金の心配が尽きない
  • 英語が話せないけど給料がちゃんと支払われるか不安


ワーホリは留学と同じでお金がかかるモノと考えている方が多いかもしれませんが、僕は2年間のワーホリで500万円以上を貯金しました。*最初の3カ月間は語学学校に通っていたので働いてません。

オーストラリアのホテル大学も、その時に貯めたお金で通いました。


オーストラリアでのワーホリは最大で3年間の滞在が可能ですし、最低賃金も毎年上がっている状態です。2022年7月1日付でオーストラリアの最低賃金が21.38ドルにまで上がっています。日本円に換算すると2022年7月1日時点のレート(1ドル=91.94円)で時給1,965円となります。

オーストラリアに到着後から働くプランをしっかりと立てていれば、誰でも3年間で1,000万円以上を貯めることは十分に可能です。今回の記事ではそんな「たった3年間のワーホリで1,000万円を貯金する方法」を紹介します。

目次

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オーストラリアではどれくらい稼げるの!?

「ワーホリで1,000万円も貯金なんて無理に決まってるじゃん」
「ワーホリは遊びに行くんでしょ?」
「留学費用が高くてワーホリなんて行けないよ」

多くの人がそう思っているかと思います。


実際に僕も何人もの友達から「ワーホリに行きたいけどお金がない」と言われてきました。

3年間で1,000万円を貯めることは簡単ではないのは確かですが、オーストラリアの平均年収と最低賃金を見ていただけば何となく理解してもらえると思います。

オーストラリアの最低賃金の高さは世界一

オーストラリアの平均年収は世界的にみても高く、オーストラリアドルで90,000ドルを超えています。*2022年7月の時点で1ドルが91.9円の為、日本円に換算すると827万円ほどです。

日本の平均年収は460万円ほどなので、オーストラリア人は日本人の1.5倍ほどの給料を貰っていることが分かるかと思います。


これらはフルタイム(正社員)のデータになり、ワーホリでオーストラリアに来られる方は基本的にパートタイム、もしくはカジュアル雇用で働くことになります。

2022年のオーストラリアの最低賃金は21.38ドル(1,965円)となり、この数字は世界でも1位の高さです。日本の最低賃金である930円と比べてもその差は歴然ですね。

パートタイムとカジュアルは、日本でいうアルバイトです。カジュアル雇用の場合、就労時間の保証がない代わりに時給が1.25倍高くなります。


また、オーストラリアには休日出勤手当があり、土曜日は1.25倍、日曜日は1.5倍の時給を支払わなければいけません。

祝日となると2.5倍もの給料が振り込まれるため、仮にクリスマスの日に8時間労働をした場合は1日で400ドルもの収入を得ることが可能です。日本円に換金しても日給で37,000円近く貰える計算になります。ちなみに、時間外手当は最初の2時間が1.5倍で、それ以降は2倍となります。


クリスマスイブとクリスマスの次の日もオーストラリアは祝日になるので、仮にこの3日間フルで働いたら10万円以上は稼げることになりますね。仮に残業でもしたら大変なことになります。

これ、最低賃金で計算してますからね。普通に凄くないですか?

オーストラリアでは職種を選ばず安定した生活を送れる

また、僕がオーストラリアを好きな理由の1つが、職種を選ばずに一定した給料を支払われることです。


先ほども説明した通り、オーストラリアの最低賃金は21.38ドルです。

なので、日本の大学生がアルバイトでするような簡単な仕事でも時給21.38ドルは確実に保証されているということなんです。


オーストラリアのワーホリで初めてゲットした仕事は、英語が全く話せなかったにも関わらずフルタイム勤務で時給21ドルの清掃業でした。

遊びみたいなラクな仕事で、時間外労働は一切なしで月に30万円ほど貰っていました


僕はワーホリ後に日本でリゾートバイトをしたのですが、時給は1,000円でした。繁忙期の8月は休みは週に1回しかなく、朝は6時から(休憩を途中4時間挟むが)夜の10時頃まで毎日働いて、手取りで20万ほど。

悪くはないのかもしれないけど、毎日12時間以上働いて手取りで20万円はかなりショックでしたね。オーストラリアなら時間外手当がエグイので、給料が物凄いことになってますよ。

基本的にチルなオーストラリアの労働環境

ワーホリで最初の仕事がハミルトン島での清掃業だったのですが、本当にラクな仕事で8時間労働のうち実働時間は2-3時間ほどで月に30万円近く貰っていました。

清掃以外にもハウスキーピングやウェイター、イベント会場など色んな仕事をしましたが、日本みたいに「仕事」をしている感覚は全くなかったですね。

今はブリスベンのホテルで働いているのですが、客が待っていても同僚とのお喋りを優先したりと、オーストラリアの労働環境はかなりチルです。

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オーストラリアは物価も高い

オーストラリアでは、誰でも簡単に稼げるということは分かっていただけたかと思います。

しかし、支出が大きいのであれば貯金することは難しいですよね。


オーストラリアでは、賃金が高いことと比例して物価も非常に高いです。

オーストラリアに住んでいると分かるのですが、みんな稼いだ分はどんどん使っていくスタイルなので、バーとかクラブに行くと普通に2,3万は一晩で使っちゃいます

物価の高い国としても有名で、スイスやデンマークと共にランキングの上位に入っていますね。

マクドナルド2人で4,000円越え

慣れない土地での生活で、1番最初に行くところといえばマクドナルドですよね。

最近は全く行かなくなりましたが、ワーホリで来たばかりの頃は現地での生活に慣れるまで頻繁に利用していました。


オーストラリアに行く前から聞いてはいたのですが、オーストラリアのマクドナルドは日本に比べて値段がかなり高いです

チーズバーガーのミディアムセットで12ドル(1,100円)ほどです。日本だと500円くらいだと思うので2倍くらい高いですね。


ワーホリで友達と酔っ払いながらマクドナルドに行ったのですが、酔った勢いで注文したら2人で50ドル(当時4,000円)以上になっていました。

マクドナルドで1人2,000円も払ってたら、いくら稼いでいても貯まらないですよね。

お酒がめちゃくちゃ高い

オーストラリアは酒税が引くくらい高いです。


ボトルウィスキーのジャックダニエルを日本で購入する場合は、1,500円~2,000円くらいが相場だと思います。

オーストラリアでは安くても40ドルからで、ハミルトン島に住んでいた時はアイランド価格で60ドル(約5,500円)くらい支払っていました。


また、オーストラリア人は飲むのが大好きです。恐らく、世界一の摂取量ではないかと思うくらい飲みます。

そんな彼らと仲良くなると楽しいですが、お金は水のように流れていきます


オーストラリアのワーホリで500万円以上貯めた僕ですが、それでもお酒にかなり使いました。特にハミルトン島に住んでいた時は、毎週100~300ドルは飲み代として使っていましたね。

それがなかったら、700万円くらいは2年間で溜まっていたのではないかと思います。

スーパーマーケットは日本と変わらない

オーストラリアの物価が高いと知られているのには理由があり、ほとんどの場合は外食業やエンターテインメント費のことを指しているからです。

レストランに外食に行けば普通に1万円くらいは飛んでいきます。


しかし、自炊をすればかなり節約することが可能です

オーストラリアにはWoolworthとColesという2大スーパーマーケットチェーンがあり、日本のスーパーマーケットと変わらない価格で食品を販売しています。他にもAldiやIGAといった格安スーパーマーケットチェーンもありますが、WoolworthとColesには及びません。


例えば、ドラムスティックであれば1㎏4ドル(約350円)で購入ができます。


卵もブランドによって値段に大きな差がでますが、WoolworthやColesブランドの卵ですと700グラムで3.70ドル(約350円)です。日本だと1パック150円ほどだと思うので、訳2倍の値段となりますね。


お米やパスタは比較的に安く、日本と同じミディアムライスが10㎏で30ドル(約2,600円)なので、日本のお米と値段はそこまで変わらないと思います。セール中だと半額で買えることもありますよ。

確かにお肉や野菜は日本よりも高いですが、お米やパスタなどは日本よりも安い値段で購入することもできるので食費を抑えることは意外と簡単です。

130円でサンダルが買える

食費だけではありません。洋服や靴も安く買うことができます。

オーストラリアにはBig WやTarget、K-martといった格安の大型ディスカウントストアが存在します。

ここでは洋服から靴、雑貨系、お菓子など何でも買えるアメリカの大きな雑貨店みたいなイメージですね。


上の写真はBig Wのモノです。見て分かる通り、女性用のパンツが6ドル(510円)程度で買えちゃえます。


こちらのサンダルはなんと1ダラーと50セントで、日本円にすると130円と格安です。

他にもTシャツが10ドルほどで売っていたりと、洋服系はBig WとK-martで格安に全部揃います。*洋服はある程度のクオリティがありますが、サンダルはすぐ壊れます。

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3年間のワーホリで1,000万円貯める方法

ここではオーストラリアへのワーホリで1,000万円を貯める方法を紹介しますが、大前提としてオーストラリアに3年間は住むことが条件となります。


というのも、ワーホリビザでは1年しかオーストラリアに滞在できないからです。

ファームジョブなど政府から決められた仕事を3か月ほどすることで、2年目の滞在が許されるセカンドビザが承認されます。さらに、セカンドビザ内でも同じ条件で6カ月以上のファームジョブをすると、サードビザの取得が可能となり最大で3年間の滞在ができます。


つまり、少なくてもワーホリ3年間のうち9カ月以上は体力的に厳しいファーム等で働かなければいけません

そういった理由から、女性のワーホリ所持者で3年目を目指す人はかなり少ないでしょう。


また、ワーキングホリデー協会が定めたルールで、ワーホリビザ保持者は同じ雇用元で6カ月以上働くことが許されていません。(コロナの影響でこのルールは一時的に排除されています)

こういった条件から「オーストラリアでお金を貯めるのは意外と難しい」という声もありますが、僕の経験上、ワーホリ前からしっかりとプランを立てておけば1,000万円くらいであれば簡単に貯めることができます

まずはファームジョブから攻める

何をするにも大切なことですが、最初から余裕を持って行動をするとスムーズに事が進みます。


オーストラリアで1,000万円貯金するためには、サードビザまで取得しなければいけません。

なので、まずはファームジョブ、もしくは他のオーストラリア政府が指定している仕事を探しましょう


僕がセカンドビザを取ろうと思った時は、すでに1年目の半分が過ぎていました。

ファーストビザが切れるギリギリの瞬間までセカンドビザが承認されるか分からないストレスを感じていたので、なるべく早くセカンドビザを取ってしまいましょう!


もちろん、オーストラリアに着いてすぐ簡単にいい条件のファームジョブが見つかる訳ではありません。

アジア系の経営者で、英語が話せない人をカモにするファームに捕まると全くお金を稼ぐこともできないですし、最悪の場合だとビザ更新に必要な労働日数さえもカウントされない可能性もあります


シドニーやメルボルン、ブリスベンといった主要都市近くのファームは悪質なことが多いので避けた方がいいでしょう。

というのも、主要都市はジャパレスや韓国レストランなど英語ができなくても働ける環境が整っているので、給料は低くてもビザの為にファームジョブを探している人が集まってくるんです。


僕が最初に見つけたブリスベン近くのファームジョブでは、1週間毎日働いたにも関わらず給料も労働日数も貰えませんでした。僕の実際のファーム体験談はこちらで読めます。


勇気がいるかもしれないですが、思い切ってファームジョブで有名なケアンズやダーウィンに飛行機で向かうと、現地で高時給のファームジョブをゲットすることができます。

ファームで有名な地域のバックパッカーホステルで情報集めをすると、ハズレを引くことなくセカンドビザの日数カウントを稼げます。*仮にハズレを引いても日数カウントさえ稼げればOKくらいの気持ちがあれば、1,000万円は貯金できます。

レストランで働けば食費が0円

先ほども紹介しましたが、オーストラリアは物価が高い国です。

毎日外食をしていたら、仮に月100万稼いでいても貯金なんてできません。


お金を貯めるのであれば、自炊をすることはマストです。

自炊をすることで、食費はかなり抑えることができます。


しかし、さらに食費を抑えたいのであればレストランのキッチンで働くことをおすすめします!

オーストラリアのレストラン業(特にキッチン)で働くと必ず賄いがでます


また、仕事終わりに売れ残った料理を持って帰ることもできるんです。*ホールの人はシェフと仲良くなる必要があります。


僕は5カ月間レストランのキッチンで働いていましたが、5カ月間でスーパーに買い物に行ったのはたったの2回だけでした

1日中働いていたこともありますが、ランチとディナーは賄いで済まし、休みの日は持ち帰った余りモノを食べていましたね。そのおかげで物価の高いオーストラリア生活で、食費はゼロ円でした。

仕事は時給よりも労働時間で選ぶ

仕事を決める際に、時給の高さで決めている人はいますか?


永住するのであれば時給の高さで決めるのもアリだと思いますが、ワーホリの場合は労働時間の長さで決めたほうがお金が溜まりやすいと考えています。


オーストラリアの最低賃金は、21.38ドルですよね。

ジャパレスなど違法で運営しているレストランを除けば、どこで働いても最低時給21.38ドルは保証してくれるんです


確かにカジュアル雇用だと、時給25ドルや30ドルの仕事も普通に見つかります。

同じ仕事内容なのに時給が10ドルも変わってくると時給の高い仕事を選びたくなる気持ちも分かりますが、カジュアル雇用だと多くても週に30時間くらいしかシフトが貰えません。暇だと全くシフトに入ることさえできません

カジュアル雇用とは週に働ける時間の保証がなく、雇用主が必要な時にだけシフトに入るタイプの雇用なため基本時給が高いんです。祝日になると時給が7,000円を超えることもあるんですよ。


フルタイムやパートタイムで忙しいレストランのキッチンで働くと、少なくても週に40時間は確保できます。

本当に忙しいレストランなら週に70時間以上働くことも普通にあります。雇用主もよっぽど人手不足でない限りは、安い人材を使いたいのでカジュアルよりもパートタイムを使うんです。


仮に時給30ドルで週20時間働けると600ドル、時給20ドルで週40時間の場合は800ドル貰える計算になります。

「20時間も余計に働いて200ドルしか多く貰えないの?」と思う方がほとんどでしょう。僕もお金に困ってなければ前者を選びます。


しかし、本当にお金を貯めたければ200ドルでも多い方が良くないですか


実際のケースだと20時間以上働くために2つ目の仕事を探す人も多いですが、そう簡単に都合のいい仕事が見つかるモノでもありません。

2つ目の仕事を探している時間や労力、1つ目の仕事から2つ目の仕事場への移動費や時間を考慮すると、1つの仕事で労働時間が長い方が好ましいです。

シェアハウスで支出を減らそう

貯金とは「収入-支出」ですね。

上記の条件でレストランで働いている場合だと食費はほとんど掛からないので、メインの支出となるのは家賃だと思います。


日本だと一人暮らしが一般的ですが、オーストラリアではシェアハウスが基本です

オーストラリアで日本と同じような条件のアパートメントに住もうと思ったら、週に1,000ドル以上は掛かってしまいます。月に40万円も家賃に払えないですよね。


シェアハウスならキッチンやランドリー、シャワー、トイレは共同利用となりますが、1人部屋でも週300ドル(約25,000円)ほどで借りることができます。


しかし、週300ドルはそれでも高い方です。

1人部屋でも150ドルくらいの物件もありますし、2人部屋となると120ドル以下で借りることも可能です。プライベートはなくなってしまいますが、ルームメイトと仲良くなれば普通に楽しく生活ができますし、何より英語の勉強になりますね。*2023年現在、オーストラリアの家賃相場は値上げ状態が続いているので、週300ドルは妥当な数値です。

アイランドジョブなら家賃も格安

オーストラリアは家賃が高いので、シェアハウスでお金をセーブする必要があります。


しかし、本気で貯金したい人はアイランドジョブがおすすめです。

アイランドジョブは家賃が無料だったり、支払う場合でもかなり格安なのでお金が貯まっていく一方なんです。


ハミルトン島で働いていた時は、ルームシェアでしたが家賃が週に60ドルでした。友達と広い部屋に引っ越しをしましたが、それでも週80ドルほどだったと思います。

ヘイメン島では、家賃と食費含めて110ドルほどと給料のほとんどが貯金されていました。


家賃は大きな出費なので、島暮らしでも問題ない人はアイランドジョブがおすすめです。

リゾートアイランドで働くとガンガンお金が貯まります

先ほども紹介しましたが、アイランドジョブは家賃が格段に安いです。

また、食事が支給されるアイランドジョブも多いので、リゾートアイランドで働くと働いた分だけ貯金できるんです


僕はワーホリ1年目にハミルトン島という、ハネムーンでも人気のリゾートアイランドで働いていました。

セカンドビザ取得後はパースのレストランで働きましたが、その後ハミルトン島に戻って、ワーホリの最後ギリギリまで働きました。


オーストラリアのリゾートバイトについては下記の記事を参考にしてみてください。

マルチハイヤーでお金が貯まる

オーストラリアには、ハミルトンアイランド以外にもリザードアイランドやヘイマンアイランド、グリーンアイランドとたくさんのアイランドリゾートが存在します。


残念ながらどのアイランドで働く場合にも同じルールが適用され、休日や祝日の特別手当がありません。*時間外手当はあります。

その代わりに格安のアコモデーションを提供されたり、通勤をする必要がないので時間を有意義に使うことが可能です。


僕はワーホリでハミルトンアイランド、大学のインターンシップでヘイマンアイランドで働いた経験がありますが、アイランドジョブをおすすめする理由はマルチハイヤーをすることができるからです。

マルチハイヤーとは、休日や空き時間を使って自分が働いていない別の部署で働くことを指します。マルチハイヤーの場合は本来の時給+1.25倍で働くことができ、違った部署で働く経験ができるので暇なアイランドライフには必須のシステムです。


常に人手不足のアイランドジョブでは、マルチハイヤーを毎日募集してるので誰でもできるのが魅力的ですね。

例えば、僕はハミルトンアイランドでは清掃員だったので朝4時に始まり、昼の12時前には終わるシフトでした。午後は暇になるので2時から4時までハウスキーピングのシフトを入れたり、夜にウェイターのマルチハイヤーをやったりしていました。休みの日はフルで8時間のハウスキーピングをしてましたね。

マルチハイヤーをした週は、家賃が引かれた状態で毎週1,200ドル以上は貰っていました


6カ月間のハミルトンアイランド生活で300万円以上貯めこみオーストラリアのラウンドに行った日本人の友達もいたし、ハミルトン島で貯めたお金でフィリピン留学をした友達もいました。

マルチハイヤーを週に1回でも入れると1週間の手取りが1,000ドルを超えるので、普通に生活していれば誰でも6カ月で200万円くらいは貯まります

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5ヶ月で250万円の貯金に成功した例

では、僕が実際に5カ月という短い期間で250万円以上を貯金したケースを紹介しますね。


無事にセカンドビザを取得した僕は、オーストラリアの西側の都市パースへと移動しました。

ここでは自分の力で仕事を見つけたかったので、バックパッカーに泊まりながら仕事探しをし、1週間もしないでマレーシア系レストランのキッチンハンドの仕事をゲットしたんです。

時給こそ最低賃金でしたが、面接を担当したオーナーが「シフトを多く入れてくれる」とのことでOKしました。


この仕事以外にも手当たり次第に応募したのでたくさんのオファーを貰い、中には時給26ドルでローカルレストランのカフェの仕事もありました。

しかし、労働時間が最大で20時間とのことだったので断念しました。


その当時はローカルカフェで時給26ドルの仕事を断ったことに後悔もしましたが、この決断は結果的に吉となりましたね。

そのレストランは僕以外に日本人がいなかったので、完璧な英語環境+週の労働時間70時間越えという理想通りの環境。仕事中も英語学習だと思って働いている気がしませんでしたね。


朝9時から夜10時まで働き、週の休みも1日だけで毎週2,000ドル(約18万円)近くの収入がありました

住居はレストラン近くのシェアハウスの1人部屋を週150ドルで見つけ、食費はほぼ0円という生活を5カ月送り、仕事を辞めた時には銀行に3万ドル(250万円以上)が貯まっていました。


ちょっと働きすぎた感はありますが、この計算でいくと3年間で1,800万円貯まる計算になりますね。

もちろん仕事を変えたり、ファームジョブをしなければいけないので貯金1,800万円は現実的ではないですが、不可能ではないです。


また何度も言いますが、全て最低賃金で計算してます

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まとめ

今回は、ワーホリで1,000万円貯める方法を紹介しました。


実際に僕はパースで貯めた250万円と合計1年弱のハミルトンアイランド生活で、日本円にして500万円以上をたった2年間で貯金することに成功しました。

オーストラリアの大学に通えたのも、ワーホリで作った貯蓄があったからです。


ビザが切れるギリギリで滑り込んだ4か月のファームジョブは、決して当たりとは言えないモノでした。

それでもこれだけの額を貯めることができたので、誰でも計画を立ててワーホリに挑めば1,000万は簡単に貯まります。


1,000万円あれば何か新しいことをしたい時もすぐに取り掛かることができますし、生活にも余裕がでると思います。


英語学習が目的でワーホリに来れない人は金銭面が問題だと考えている人が多いですが、お金は現地で十分に稼げます。

ワーホリ後のキャリアを心配する人もいるかと思いますが、ワーホリに行って後悔する人は明確な目的を持たずにただ遊んでいるだけだからです。


3年間しっかりと英語学習に取り組めば、英語はある程度のレベルまで成長します。

3年後に英語ペラペラ+1,000万円の貯金を作り、日本に帰国すればどんなキャリアも自分で切り開くことができますね。


もちろん、ワーキングホリデーのホリデーは休日という意味なので遊びが目的の人もたくさんいます。

僕が言いたいことはお金を貯めるにしろ、英語を学ぶにしろ、遊ぶにしろ明確なプランを立てることが大切だということです。


質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。

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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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