日本語と英語のニュアンスの違いを学ぼう!知らずに使ってる失礼な英語表現

「You look tired(疲れてそう)」

相手のことを気にするあまり言ったにも関わらず、相手を怒らせてしまった経験がある人はいませんか?


日本人がよく使う「You look tired(疲れてるね、大丈夫?)」という英語表現ですが、英語ネイティブには「今日の顔、全然いけてないね!」なんて聞こえているかもしれません。


僕も失礼な英語だと知らずに何回も使っていました。気にしない人が多いですが、気にする人は気にするんですよね。

僕はもちろん親切のつもりで聞いたのに、ムッとされたことがあり「えっ、なんで!?」と思ったことが何度かあります。


こういった勘違いが起きてしまう大きな原因が、日本語を英語に翻訳しているからなんです。


例えばですが、細身な体系が好まれる日本では「細いね」は褒め言葉になります。

しかし、「細いね」をそのまま翻訳してしまうと「You look skinny(不健康なくらいガリガリだね)」と言った印象になってしまうんです。


ただの悪気地ですよね。

なので、今回は「知らずに使ってるかもしれない失礼な英語表現とその対処法」を紹介していきます!

目次

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You look tired(イケてない顔してるね)

外国人の友達が疲れているなと感じるとつい言ってしまいがちな英語フレーズ”You look tired”ですが、じつはこれ英語ネイティブにはとても失礼な英語表現なんです!

この記事の冒頭でも触れましたが、英語ネイティブには”You look tired”は「今日はイケてない顔してるね!」なんて聞こえているかもしれないんです。


これは特にアメリカ人女性が気にしていることだと思いますが、目の周りのクマを指しているように聞こえるんですね。

日本人はそこまで目の周りのクマを気にする人は少ないと思いますが、アメリカ人女性は気にする人が多く、”You look tired”が失礼な英語表現になってしまうんですね。

英語へ直訳すると失礼な英語になりがち

日本人の国民性から相手の体調を気に掛けることがあると思います。

その時に日本語で「疲れてそうだけど、大丈夫?」なんて言いたい時は、英語に直訳すると失礼な英語になりがちなので注意が必要なんですね。


「疲れてそうだね」を日本語のニュアンスを残して訳すと「You seem a bit off today」がいいかと思いますが、日本人が直訳すると”You look tired”になってしまうんです。


長い海外生活の中で多くの日本人に出会いましたが、このフレーズは本当に良く出てきます。

相手が英語ネイティブじゃなければ、そこまで気にする人はいないですが注意が必要です!

“You look tired”の代わりにこう言おう!

相手が疲れてそうな時は心配して「ネガティブ」な言葉で質問をしがちですが、相手の体調が悪いと決めつけて質問するのは良くありません。

そんなときはシンプルに”How are you?”や”Are you doing ok?”と相手の調子を聞いてあげるといいかと思います。


特に何もなければ、”I’m ok”なんて返してきますね。

調子が悪くても”I’m fine”と言う人も多いですが、調子が悪そうに言っていたら”Are you sure you’re ok!?”なんて聞くと正直に答えてくれます。


明らかに体調が悪そうな人以外には、なるべく”You look tired”は使わないようにしましょう。

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誉め言葉+for○○(~の割りには)

“You look good for Japanese!”

この英語表現なんて訳しますか?


「あなたは日本人にモテそう」

こんな風に解釈した人もいたのではないでしょうか。


この「誉め言葉+for○○」は知らずに使っている人が多いですが、非常に失礼な英語になりやすいので注意が必要です。

この表現方法は英語初心者の人はあまり使うことがないと思いますが、中級者くらいの英語学習者はよく使っているように思うので気を付けたほうがいいです。

英語ネイティブは馬鹿にされてるように聞こえる

例えば、下記の例文は誉め言葉です。

You look so cute!(君は本当にカワイイね)
He looks very young(彼は本当に若いよね)
You’re so smart(君は賢いよね)


この上の分に”for○○”を付けてしまうと、とても失礼な英語表現になってしまいます。

You look so cute for Chinese!”「君は中国人の割りには本当にカワイイね!
He looks very young for his age”「彼は年齢の割りに本当に若いよね!
You’re so smart for 15″「君は15歳の割りには賢いよね!


僕が言われて地味に傷つくのが、「Your English is so good for Japanese!(日本人にしては英語が上手いよね!」です。

この表現「僕の英語を褒めてる」のか、「日本人が英語を話せない事を馬鹿にしてるのか」分からなくないですか?


「僕の英語は日本人の割りにはいいけど、他の人と比べると普通だけどね」とも理解できてしまい、素直に喜べないんですよね。

相手を褒めたらそこで止めておきましょう。

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What!?(はぁ!?)

「What?(何?)」

これは、特に英語初心者から中級者の人が言っているのを良く聞きます。


僕も英語勉強を始めた最初の3年間くらいは”What?”をよく使っていました。

相手が何を言ってるのか聞こえなかった時に”What?”と言ってしまいですが、これはとても失礼な言い方ですので気を付けてください。

「はぁっ?」なんて英語ネイティブには聞こえている

話し相手の英語が聞き取れない時に言いガチの”What?”ですが、友達と話している分には全く問題ありません。

しかし、目上の人や接客業のお客さんには言わない方がいいです。


過去にオーストラリア人のボスが言ったことが理解できずに、僕が”What?”って聞き返したことがあったんですね。

僕は今まで普通に使っていた表現だったので気にしたことがなかったですが、そのボスが”Did you just say ‘what?”と注意されてしまいました。


後々調べたら、”What?”を単体で使うと日本語の「はぁっ?」に近い失礼な英語表現になるそうなんです。


英語ネイティブも非ネイティブが”What!?”を”pardon?”と同じ意味で使うことを知っています。

なので、注意されることは少ないですが、知っていても「はぁっ?」て言われるとイラっとしますよね?


そのオーストラリア人のボスはかなりの気分屋で、その時ちょっと機嫌が悪かったため軽く注意されてしまいました。

“So what?”も同じように英語学習者が使いがちですが、「だから何?」と沢尻エリカの「別に」のように聞こえてしまうので注意が必要です。

聞き取れなかったときはこう言おう

聞き返す英語表現はたくさんあります。

例えば、”Pardon?”は”What!?”の丁寧系と思ってもらえればいいです。


オーストラリア人は良く使う印象がありますね。

他にも”Sorry I didn’t hear you, can you repeat that?”など色んな英語表現がありますが、別に無理して覚える必要はないです。


“Sorry?”や”Excuse me?”だけでも十分です。

“What!?”よりは全然マシなので、何かあったら”Sorry?”と言う癖をつけておきましょう!

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こんな英語も失礼に聞こえるので注意!

上記では、日本語と英語のニュアンスの違いから来る失礼な英語表現をいくつか紹介しました。

これらはニュアンスの違いという曖昧なエリアなので、英語を勉強するだけではマスターしにくいんです。


時間をかけて英語環境に身を置くことで何となく英語のニュアンスが理解できるようになりますが、時間がかかってしまいます。

なので、日本人が使いがちの失礼な英語表現を一気に紹介していきます。

You look skinny(ガリガリだね)

「痩せた?」なんて言われたら嬉しいですよね?

特に「痩せていることがキレイ」という風潮がある日本では褒め言葉としてよく使われています。


この記事の冒頭でも触れましたが、日本語で「細いね」を直訳すると「You look skinny(ガリガリだね)」となり、英語ネイティブには侮辱されているのと同じように聞こえてしまいます。


国によって美の基準も違うので、日本の常識で女性を褒めようとするのは良くありません。

深く考えずに「You look great(イケてるね)」と褒めてあげましょう。

Do you understand? (俺の言ってること分かる?)

自分の英語に自信がなかった時など”Do you understand?”と聞きガチですが、実はこれは失礼な英語表現なんです。

「俺の言ってること理解してるの?」なんて上から目線の印象を与えてしまうので注意が必要です。


相手に話が伝わったかどうかを確認したい時は、”Does it make sense?”や”Do you know what I mean?”なんかがソフトで日本語のニュアンスに近いです。


僕の職場に英語が苦手な韓国人が働いているのですが、口癖のように”Do you understand?”を使うんです。

僕は彼の英語力を知っていますし、僕自身も英語初心者から英語学習を始めたので彼に悪気がないのは分かっているのですが、”Do you understand?”と聞かれると馬鹿にされている気がするのは否めないですね。

Okay(まあまあかな)

「いいね!」なんて言いたい時に”Okay”を使っていないですか?

日本語のオッケーは「いいね」の意味があるので、ポジティブな英語だと思って使っている人が多いですが、”Okay”はネガティブな意味として使われることが多いので注意が必要です。


例えば、「How was the movie?(映画どうだった!?)」と聞かれたときに、「映画面白かったよ!」と言うつもりで”Yeah, that was okay”と言ってしまうと「まあまあかな?」なんて風に英語ネイティブには聞こえてしまいます。

“Okay”の代わりに”Good”を使うようにしましょう!


同じように”How are you”にも”I’m okay”と返事した場合は、ニュアンス的に”I am not good”を意味することもあるので使い方には注意が必要です。

Actually(思ったより)

“Actually”には「実は」なんて意味がありますが、この表現も知らず知らずのうちに人を傷つけている可能性があります。


特に”Actually”を普段の会話で自然に使えるようになってくると間違った表現で使っているかも知れません。

You’re actually a good person! (君は実はいい人なんだね!)
This place is actually lovely! (思ったよりいいとこだね!)


皮肉っぽく使う分にはいいですが、知らずに使っていると失礼に聞こえる可能性があるので気を付けてくださいね。

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まとめ

今回は、日本人が知らずに使っている失礼な英語表現を紹介しました。


もちろん、今回紹介したのは氷山の一角ですし、全部の正しい表現を覚えろと言っても不可能です。

むしろ英語初心者の方は、間違いながらもどんどん英語を喋って欲しいです。


しかし、今回の記事を通して「失礼な英語を使っていたかも」と、少しでも理解を深めてもらえれば光栄です。

僕もこのことを常に心がけて人とは話すようにしているので、自分の言葉に慎重に選んで話すようにしています。


普段何気なく言っている一言で誰かを悲しませたりしたくないですからね。

質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。

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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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