【日本語がカタコト】ハリウッド映画に出てくる日本人役が日本人じゃない

こんにちは、Yutaroです!


英語学習を始めてから日本語吹き替え版の洋画や海外ドラマを観なくなり、気づいたことが1つあります。

それは、海外ドラマや洋画に出てくる日本人役が日本人じゃないこと


映画の中で日本人として出演しているのにカタコトの日本語で話されると、そっちの衝撃が強すぎてストーリーが全く入ってこないですよね。

なので、今回の記事ではそんな無理のある日本人役をハリウッド映画や海外ドラマからピックアップしていきます!


また「番外編」として、ハリウッドスターが映画の中でぎこちない日本語を話しているシーンも紹介していきますね。

YouTubeで見つけた動画を貼っておくので、小ネタとして楽しんでください!

目次

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【日本人役なのに日本語がカタコト!】洋画・海外ドラマ特選

英語学習の開始と共に英語音声で洋画や海外ドラマを観るようになったのですが、そうなると気になってしょうがないのが映画では日本人設定なのにぎこちないカタコトの日本語を話す登場人物です

日本語吹き替え版を見ていた時は全く気付かなかった部分ですが、どれだけ評価の高い作品でも日本人役の外国人がカタコトの日本語で話すと全てが台無しになってしまいますよね。


しかし、逆に片言の日本語にフォーカスして見るとそれはそれで面白いんです。

なので、ここではそんな「日本人に成りすました外国人が出演する洋画・海外ドラマ」を紹介していきます!

Heroes『ヒーローズ』

まずは、やはり”Heroes”『ヒーローズ』です。

英語学習の一環で”Heroes”を英語版で見た時の衝撃は未だに覚えています(笑)


この動画のシーンは2人の日本人が日本で日本語を話しているという設定ですが、2人とも日本語がカタコトなのが面白いです。

ヒロを演じたマシ・オカはアメリカ育ちながらも純粋な日本人なのでまだマシですが、相方のアンドウ君を演じているのはアメリカ育ちの韓国人俳優です。日本人じゃないので、もちろん日本語は話せません。


ちなみに、アンドウ君のアンドウは苗字ではなく下の名前でフルネームはアンドウ・マサハシなんです。

適当すぎる…


ちなみに、このアンドウ君を演じる役者であるジェームズ・キーソン・リーは『ヒーローズ』で日本人の役をやることが決まってから日本語を猛勉強したそうで、話が進むにつれてアンドウ君の日本語も上手になっていくのも見どころなんです(笑)

最初の最初は本当に片言のセリフ棒読みな日本語でしたが、シーズン4の頃になるとだいぶスムーズな比較的に聞き取りやすい日本語にまで上達しています。


また、ヒロのお父さん役であるジョージ・タケイはアメリカ合衆国生まれの日系アメリカ人です。

血筋は日本人ですが、日本人役としては無理がある訛りがありますね。


かなりシリアスなシーンですが、初めてこのシーンを見た時はぎこちないカタコト日本語を話す日本人親子の衝撃が強すぎて内容が一切入ってきませんでした(笑)

日本人の両親を持っても、海外に住んでいると日本人っぽさもなくなっていくんですかね。2人の見た目も日本人感が少ない気がするのは僕だけでしょうか?

“The Fast and the Furious: Tokyo Drift”『ワイルド・スピードⅩ3TOKYO DRIFT』

日本で大ヒットしたハリウッド映画と言えば、ワイスピでお馴染みの『ワイルド・スピード』シリーズです。

その中でも、日本の東京が舞台となった『TOKYO DRIFT』は日本人の俳優が多く出演したりと話題にもなりましたね。


日本でも有名な妻夫木聡や柴田理恵、北川景子などがちらっとですが出演しています。

撮影も半分近くが実際に日本で行われ、これだけ有名な日本人俳優や女優が出演しているにもかかわらず日本人役のメインキャラクターは日系アメリカ人と韓国人の両親を持つアメリカ人俳優(高田へボム)が演じています。


『TOKYO DRIFT』でTakashi役を演じた高田ジェボムが実生活で日本語を話せるかどうかは分かりませんが、日本生まれの日本人役として役を演じるにしてはどうしてもカタコトの日本語が気になってしまいます。


特に『ワイルド・スピード』は日本でも大人気の映画シリーズです。

英語バージョンで見る日本人も多いと予想できたはずですよね。


この映画を撮影した時は、英語を話せる日本人俳優がいなかったんでしょうね。

おじさん役でサニー千葉が出演しているので、今頃撮影していたら新田真剣佑とかが抜擢されてもおかしくないですね。英語ペラペラだし。

“Scary Movie 4″『最終絶叫計画4』

続いては、多くのホラー映画をパロディにして大ヒットしたコメディ・ホラー映画”Scary Movie”「絶叫計画」シリーズの4作目『最終絶叫計画4』です。


この映画は世界でヒットしたホラー映画をパロディとしているのですが、『最終絶叫計画4』の序盤で日本のホラー映画『THE JUON/呪怨』をネタとしてる1シーンがあるんです。

金髪アメリカ人の女性と呪怨に出てくるあの真っ白な少年が、ひたすらにでたらめな日本語を交互に言いあうという日本人の僕からしたらとてもシュールで笑えますよ(笑)


英語字幕ではちゃんとした会話になっているのに、実際に話されている日本語が「Nagasaki, Okinawa, Hokkaido, Yokohama」とひたすらに外国人でも知ってそうな日本語を並べているだけという…


コメディ映画なのであえて適当な日本語を並べただけにした可能性もありますが、日本人の僕からすると違った面白さがあっていいですよね(笑)

外国の方が見たら、日本語を話しているように見えるそうです。

“John Wick 3″『ジョン・ウィック3』

“John Wick 3″『ジョン・ウィック3』はストレス発散したい時にたまに見るのですが、こういった小さなシーンでもカタコトの日本語だと気を取られてしまうんですよね。


このアサシンの設定が日本人かどうかは不明ですが、お客さんが日本人ではなく外国人だと分かった時に英語で話すシーンもあえてに日本語訛りの強い英語を話している辺り役作りに徹底しているのかしてないのか分かりにくいです。

「ハウ・キャナイ・ヘルプ・ユー」は日本人っぽさがあって良かったですが、「アリガトーゴジャイマシター」や「ドウジョ」は流石に無理がありますね(笑)

“The Boys”『ザ・ボーイズ』

“The Boys”『ザ・ボーイズ』は、『ヒーローズ』と似たようなスーパーヒーロー海外ドラマです。


メインキャラクターの1人であるKimikoの弟を韓国系アメリカ人のエイブラハム・リムが演じているので、とにかく彼が話す日本語のシーンがカタコトです。

韓国系アメリカ人が日本人役をすることが多いですが、日本人と共通している部分は「アジア人」ってとこだけです。


Kimikoを演じる福原かれんさんは日本人の両親を持つアメリカ合衆国生まれの日系アメリカ人ということで日本語はネイティブ並みにペラペラなのですが、まさか喋れないという設定です…

この作品は英語圏の人に向けたモノなので日本人以外は気にもならないと思いますが、日本人がこのシーンを真面目に観るのはほぼ不可能ですよね。

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【流石に無理がある】ハリウッドスターが変な日本語を披露している洋画・海外ドラマ

日本の文化は海外でも人気で、ハリウッド映画でも日本っぽいシーンは良く出てきます。

そうなると、何故かメインキャラクターも日本語が話せる設定になっちゃうんですよね。


シンプルに「アリガト」や「サヨナラ」くらいなら可愛らしく流してみることができますが、作品によっては日本人でも理解ができないくらいに長い日本語のセリフをいうシーンが多いんです。

英語圏のアクセントや中国語のアクセント100%で、不可能なくらい高いレベルの日本語を話すのでもう聞き取りは不可能です。


これも見方によっては面白いですが、緊迫したシーンとかでこれをやられるともう集中できなくなります。

そんな作品もついでに紹介していきますね!

“War”『ローグ・アサシン』

ハリウッドスターが劇中に日本語を話すシーンは良く見ますが、実際に日本語を話す話せる俳優は少ないです。

その中でも『ワイルド・スピード』や『エクスペンダブルズ』でお馴染みのJason Statham(ジェイソン・ステイサム)が話す日本語がめちゃくちゃなのでご覧ください。


あのジェイソン・ステイサムが頑張って日本語のセリフを覚えたのかと考えると嬉しいですけどね。

正直、字幕なしだと何言ってるか分からないです。


映画の設定で日本語も話せるFBIということでギリギリ許せる範囲ですが、日本人が見たら確実に違和感を覚えるシーンであることは間違いないです。

日本語が分からない人からしたら「ジェイソン・ステイサム日本語喋ってる!」ってなるんですかね?

“Kill Bill”『キル・ビル』

『キル・ビル』も多くの日本人俳優・女優が出ているハリウッド映画の1つですが、例外なくメインキャラクターも日本語をちょいちょい話します。

『キル・ビル』に関してはユマ・サーマンとルーシー・リューのカタコトの日本語シーンがある意味でミモノとなっていますね。

“Brooklyn Nine-Nine”『ブルックリン・ナイン-ナイン』

『ブルックリン・ナイン-ナイン』は、合計8シーズンが放送されたアメリカの大人気シットコムの1つです。


その中のシーンでメインキャラクターのテリー・クルーズが日本語を話す短いシーンがあるので見てみてください!

普通に面白いです。

この海外ドラマはコメディですし、本人も日本語を「勉強中だったのに」と言っているので嫌な気も何もないですね。

“The Office”『ザ・オフィス』

あの大人気コメディドラマ『ザ・オフィス』の日本語版ショートコメディです!


こちらに関しては作中に登場したカタコト日本語ではなく、完全にパロディ作品としてオリジナルに作られたモノです。

なので、今回の趣旨からは少し外れますが面白いので入れておきますね。


『ザ・オフィス』で実際にボスを演じたスティーヴ・カレルを筆頭に、ハリウッドでも有名な豪華俳優がカタコトな日本語のみで役を演じているのが最高に面白いです!

YouTubeに投稿されたオリジナル動画があるので、そちらをご覧ください!


字幕なしでも普通に理解できるくらいに日本語が上手でビックリですよね!

『ローグ・アサシン』のジェイソン・ステイサムもこれくらいのクオリティなら文句なかったんですけどね。

コメディだとセリフも簡単で読みやすいことも関係していると思いますが、完全に演出側のミスですね。

“Austin Powers In Goldmember”『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』

最後に紹介するのは『オースティン・パワーズ』シリーズで歌手のビヨンセが出演してる『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』の1シーンからです。


たった一言日本語を話すシーンですが、あのビヨンセが日本語を話しているところを見れるだけで僕は嬉しいです!


また、このシーンでは字幕を上手く使ってネタにしているのも面白いですよね。

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まとめ

今回は「海外ドラマや洋画に出てくる日本人役をしている役者の日本語がカタコト」というテーマで動画を集めてみました。

英語で洋画や海外ドラマを観るとこんな楽しみ方があるんです!


特に海外ドラマや洋画を使って英語学習していると、話の内容についていくことで精一杯になりがちです。

こういった作品を選ぶことで精神的にもリラックスできるので英語学習という面でも実は有効なんですよ。


質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。

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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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