【英語学習に最適】1960年代の洋楽ヒット曲 

こんにちは、Yutaroです。


洋楽を聞いて英語学習をすることは、楽しく英語に触れる時間を増やせるのでおすすめです。

今までに「チルな洋楽」「キャッチャーな洋楽」とおすすめな洋楽を紹介してきましたが、今回は1960年代に大ヒットした洋楽を紹介します


年代が古い洋楽は、使われている英語表現や単語がシンプルで簡単なモノが多いので、英語学習には最適なんです。

特に1960年代の洋楽は、ほとんどの曲がスローテンポで英語初心者の方でも聞きやすいはずです!

目次

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Elvis Presley – Can’t Help Falling in Love

1960年代のおすすめ洋楽1曲目は、”Can’t Help Falling in Love”で1961年にリリースされたElvis Presleyの大ヒット曲の1つです。

Elvis Presleyと言えば1950年、60年と大活躍したロック歌手で、42歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、未だに語り継がれる伝説の歌手の1人です。


その当時、人気の絶頂期であったElvis Presleyに恋をしてしまう女性が多かったことから歌詞もそんな女性目線で書かれています。

また、1993年にUB40がカバーした事でも有名になりましたね。多くの映画でもサウンドトラックで使われたので、こちらのバージョンを聞いたことのある方のが多いかもしれません。


聞いてもらえば分かりますが、テンポが非常にゆっくりで歌詞を知らなくても聞きやすいです。

しかし、歌詞の「Would it be a sin… If I can’t help…」の部分は文法的には間違っているので注意が必要です。


正しい英文だと、「Will it be a sin… If I can’t help」が文法的には正しいです。

こういった文法の間違いは語呂を合わせるためにワザとやっている場合が多いですし、そこまで敏感になる必要性はありません。


しかし、洋楽を使って英語を学ぶ際はこういった小さな文法の間違いがある事は頭に入れておいた方がいいです。

知らないまま間違った使い方はしたくないですよね。

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Rhythm of the Rain – The Cascades

続いては、雨になると無性に聞きたくなる名曲”Rhythm of the Rain”です。

恋人が去ってしまい、雨の音を聞くたびにそんな恋人を手放してしまった愚かな自分を思い出してしまう男性の心情を書いた歌詞とキャッチーなメロディーで何度も聞けてしまう1963年の大ヒット曲です。


この曲は英語学習におすすめで、この歌詞には英語学習で習う仮定形や完了形がたくさん出てきます

例えば、「The only girl I care about has gone away(唯一の女性がいなくなってしまった)」は現在完了形の「have+過去分詞」が使われていますね。

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Frankie Valli – Can’t Take My Eyes Off You

“Can’t Take My Eyes Off You”は1967にリリースされた、Frankie Valliの大ヒット曲の1つです。

ポエムのような語り掛ける歌詞が魅力的で何度もカバーされてきた名曲なので10代の方でも知っていた人は多いのではないでしょうか。


“You’re just too good to be true”も日本語では表現しづらい英語にしかない愛情の表し方で、海外と日本の表現方法の違いなども歌詞を通して学ぶことができるかと思います。

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Ben E. King – Stand By Me

“Stand by Me”は同じ名前の大ヒット映画『Stand by Me』のサウンドトラックとしても有名な1960年代を代表するヒット曲の1つです。

タイトルの”Stand by Me”は「僕のそばにいて」といった意味があり、人生には辛くて月の明かりだけしか見えない時もあるけど「君がそばにいれば」何も怖いモノなんてないよと前向きな元気を与えてくれる1曲ですね。


また、歌詞もとてもシンプルで2分ちょっとの短いスローテンポな歌なので1回歌詞を覚えてしまえばカラオケなどでも歌いやすいかと思います。

歌手の真似をして歌う事で発音が良くなりますし,英語特有のリズムやイントネーションも掴みやすくなりますよ。

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Let’s Twist Again – Chubby Checker

続いてはChubby Checkerが1961年にリリースした大ヒット曲”Let’s Twist Again”です。


この曲は、僕の大好きな曲です!

誰しもが辛い時や苦しい時などがあると思いますが、この大柄なChubby Checkerがコミカルに歌っている姿を見るといつも元気がでます。


時代を象徴する1960年代に流行った「ツイストダンス」という腰をねじるようなダンスをChubby Checker本人が楽しそうに踊っている所も僕が大好きな理由の1つです。

英語学習とはトピックが変わってしまいますが、辛い時や落ち込んでいる時に聞いてほしい洋楽です!

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Wouldn’t It Be Nice – The Beach Boys

“Wouldn’t It Be Nice”は1966年リリースされたアメリカンロックバンドThe Beach Boysのヒットアルバム”Pet Sounds”の1曲です。

この曲は本気で恋をしている若い男性が「もし~だったら」と年齢の若さからやりたい事ができないジレンマを歌にしています。


タイトルの”Wouldn’t It Be Nice“は「~だったらいいよね」と仮定の話をしています。

Wouldとifで「もし~なら、~なのに」と、現実には起きていない想像の話をする際に良く使われる表現なので必ず覚えておいた方がいいです


歌の始まりである”Wouldn’t it be nice if we were older?”では「もし僕たちがもう少し歳を取っていたら、良かったのにね」と彼らが若すぎることから結婚がまだできない心境を書いています。

この歌の歌詞全てがもし~だったらの理想を描いている歌なので「Would, if」の仮定法を楽しく学ぶには最適の洋楽になります。

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Aretha Franklin – I Say A Little Prayer

7曲目は1967年にDionne Warwickによりリリースされた “I Say a Little Prayer”です。

ベトナム戦争に向かう恋人の無事を願う思いを込めてこの’Prayer’というタイトルが付けられたそうです。


翌年にAretha Franklinがカバーして、こちらも大ヒットしました。

僕個人的にはこっちの方が聞きやすくて好きなのでカバーされたバージョンを紹介していますが、オリジナルが聞きたい方はこちらからどうぞ。https://www.youtube.com/watch?v=kafVkPxjLYg

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Oh, Pretty Woman – Roy Orbison

“Oh, Pretty Woman”もしくは”Pretty Woman”はRoy Orbisonによって1964年にリリースされた誰もが知っている名曲ですね。


特に1990年に大ヒットした同名タイトルの映画『Pretty Woman』はこの歌を元に作られ、歌と共に日本でも大ヒットしました。

タイトルでもある”Pretty Woman”とはRoy Orbison本人の妻であるClaudetteを指しています。


Royが妻であるClaudetteが買い物行く際に「お金が必要?」と聞いたところ「Pretty womanはお金なんて必要ないのよ」と言い返したことからこの歌が誕生したそうです。

とてもキャッチーで何度も出てくるPretty womanが忘れられなくなりますね。

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The Beatles – Hey Jude

1960年代の洋楽を紹介している記事でThe Beatlesを省くわけにはいきませんね。

9曲目は、The Beatlesで”Hey Jude”です。


この曲のタイトルでもあるJudeとは、The BeatlesのメンバーであるJohn Lennonの息子であるJulianを指しています。

この曲がリリースされた1968年にJohn Lennonが離婚を発表しており、同じくThe BeatlesメンバーであるPaul McCartneyがJulianを励ますために書いたそうです。


この曲は7分を超える長い曲となっていますが、英語学習に適したレベルの英語表現が使われており、リスニングの勉強にもおすすめです。

中学校で習うような簡単な英単語しか使われいていないため、この歌の意味をしっかりと理解できるようになると普段の英会話もグッと伸びます。


今までそこまで深く考えたことはなかったですが、「東大生が試験前にビートルズを聞く」の訳が分かった気がします。

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The Way You Look Tonight – Frank Sinatra

最後の1曲はFrank Sinatraが1961年にリリースした”The Way You Look Tonight”です。

この曲は1936年の大ヒットミュージカル映画『Swing Time』で披露された曲の1つで多くの歌手に何十年に渡りカバーされています。


僕の大好きな海外ドラマフレンズでも主人公のモニカが1番好きな歌としてエピソードでも何度か出てきたことがあり、この歌の存在を知りました。

フレンズでは「Tony BennettがカバーしたThe Way You Look Tonight」が使われていますね。

テンポもかなりスローで時代を感じれる名曲です。

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まとめ

僕は邦楽もそうですが、洋楽も年代を問わず何でも聞きます。

最初は自分が好きな曲だけを紹介していようと思っていましたが、1960年代のヒット曲で調べると聞いたことのある名曲がドンドン出てきて10曲に絞るのがとても大変でした。


Chubby Checkerのように完全に自分の趣味で選んだ曲も多いですが、今回は英語学習に焦点を当てて選んだので英語学習中の方はリラックスしたい時とかに聞いてみるのもアリかと思います。

言語とは時代と共に変化し続けるので”tenderness grows”や”smile so warm”など歌詞がちょっと今は使わないような表現が多いですが、それも英語学習の醍醐味だと思います。


また、10代、20代の方であれば知らなかった洋楽も多かったのではないでしょうか?

両親やおじいちゃんおばあちゃんの世代が聞いて来た曲を一緒に楽しむことも大切だと僕は思いますし、喜んで過去の話などをしてくれるかもしれませんよ。


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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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