【日本人に卵を投げると幸運が訪れる】オーストラリアにもある人種差別

こんにちは、Yutaroです。


僕は、今オーストラリアのゴールドコーストというサーフィンでも有名なリゾート地に住んでいます。

僕の住んでいるシェアハウスから歩いて5分ほどの所にサーファーズパラダイスに繋がる大きなビーチがあり、毎日ビーチに行けちゃう最高の環境なんです。

控えめに言って、ゴールドコースト最高です!


今、オーストラリアでホテル経営の大学に通っていますが、僕の将来のゴールはアメリカのハワイでホテル支配人になることです。

しかし、ゴールドコーストに移動してきてからはオーストラリアへの永住も考え始めました。


オーストラリアは「治安の良さ・フレンドリーな国民性・優れた雇用環境・豊かな自然」など良い所がたくさんあります。

特に、オーストラリアは親日の国としても有名ですね。


オーストラリアでは数え切れないほどの良い思い出があるし、実際に友達にもオーストラリアに来るように勧めています。

オーストラリアにワーホリで来たことで僕の人生は大きく変わりましたし、今の人生があるのもオーストラリアでワーホリを経験したからです。


しかし、残念なことにいいことばかりではありません。日本にもあるように、オーストラリアにも人種差別はあります


コロナ渦からアジアヘイトが2020年、2021年と問題になったことは皆さんの記憶にも新しいかと思いますが、こういった問題は最近起きたばかりのモノでなく、ずーーと昔から根強く存在しています。

オーストラリアに計5年以上住んでいますが、僕は個人的に人種差別の被害にあったことはありません。


しかし、残念なことに僕の友達が人種差別の被害を受けたところを目の当たりにしたことは何度かあります。

ワーホリや学生ビザを使ってオーストラリアやカナダ、ニュージーランドに行く価値は十分にありますし、人生観がガラッと変わる人が多いのは事実です。


しかし、危険な思いはして欲しくないですし、とてもフレンドリーでいい人ばかりのオーストラリアでも差別はあるということはしっかりと理解しておいて欲しいです。

これから数少ないエピソードを紹介しますが、これ以上は見たくないという方は「オーストラリアでも人種差別はある」という事実だけを知っていただけたら十分です。

目次

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車に卵を投げつけられ、車が卵まみれ

僕が2015年にバンダバーグ(ファームで有名な都市)で、セカンドビザを取るためにトマトファームで働いていた時の話です。


僕がバンダバーグで働いていた期間は2015年10月の中旬から2016年2月の中旬までの4か月で、働き始めてすぐくらいの時に一緒に住んでいた日本人の友達からこんな噂を聞きました。


ハロウィンは外を出歩かない方がいいよ。日本人に卵を投げつけると幸運が訪れる日らしいからね

親切な人ばかりのオーストラリアでそんな事を考えたこともなかったのでびっくりしましたが、ただの都市伝説だろうと信じていませんでした。


実際にハロウィンの当日、興味本位でみんなで買い物に出かけました。

その当時、僕はファームジョブで送り迎えのドライバーをしていたので、僕の車ともう1台の車で近くのWoolworthに行き、別々に家に帰ってきました。


僕が運転していた車は何もなく普通に帰宅したのですが、後から帰ってきたもう一台の車が卵まみれになっていたんです


その車に乗っていた友達から聞いた話だと、Woolworthの駐車場から出る時にオーストラリア人の若い集団が卵の箱を持って待ち受けていたそうです。

車に乗っているのが日本人(アジア系)だと分かった途端に卵を投げ始めたそうで、窓ガラスが卵で見えなくなり、危うく事故に遭いそうになったとか。


色んな説がありますが、オーストラリアで日本人に卵を投げる習慣は結構有名で、ハロウィンの日やアンザック・デイに卵を投げられた友達が多いです。

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道を歩いていたら車から暴言を吐かれる

これは僕がバンダバーグを出て、オーストラリアのパースに5カ月間ほど住んでいた時の話です。

セカンドビザを無事に取れた僕は、パースのマレーシア系レストランで働いていました。


その時に一緒に働いていた中国人の友達に僕が「バンダバーグの卵事件」の話をしたところ、彼は道を歩いている時に何度も車から暴言を吐かれたことがあると言ってきたのです。

僕はほぼ毎日家から仕事場まで20分歩いて通勤していたのですが、5カ月間で1度もそんな経験をしませんでした。


ワーホリあるあるでもありますが、そんな彼とは僕が仕事を辞めるちょっと前から仲良くなり始め、徐々に遊ぶ機会が増えていったんです。

僕が辞める2週間前くらいだったと思いますが、仕事終わりに彼が普段乗るバス停でバスが来るまで10分くらい喋っていました。


そしたら、バスを待っていた僕たち2人に向かって車に乗っていた若者集団から何かを叫ばれたんです。

その当時の僕の英語力では全部を聞き取ることはできませんでしたが、「自分の国に帰れ」的な内容だったと思います。


僕は、肌が日焼けしている事もあると思いますが日本人に見えないとよく言われます。反対にその中国人の友達は、見た瞬間に中国人と分かるくらいザ・中国人なんです。

恐らく僕が1度もそういった経験がなく、彼が何度も経験しているのもそういった見た目の違いから来るものだと思います。

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まとめ

以上が、僕が実際に体験した話です。

5年以上もオーストラリアに住んでいてこれだけなら少ないですかね。


どんな国に住んでいてもこういう経験は必ずします。

心構えをしているのとしていないのでは実際に体験した時の対処法なども変わってくるので、ワーホリに限らず旅行などで海外に行くときは頭に入れておきましょう。


日本に住んでいても、気づかないうちに外国人に不快な思いをさせている可能性だって十分にあります。

今回紹介した例とはまた違った話になってしまいますが、文化の違いから勘違いをしてしまう人だっています。


こういった経験を通して自分も同じような事をしていないか1度しっかりと考え直しました。自分が嫌なことは他人には経験して欲しくないですよね。

あまり気分が上がらない投稿となってしまいましたが、この記事を通して誰かの役に立てていれば幸いです!


質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。

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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • ゴールドコーストに住んでいますか(✯ᴗ✯)❣
    私はオーストラリアの“Married at first sight”というテレビショーで観たことがあります。ゴールドコーストに旅行に行きたい♡♡♡と思いました✧◝(⁰▿⁰)◜✧

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