ワーホリ1年で英語はどれくらい話せる?実体験から解説!

こんにちは、Yutaroです。


ワーキングホリデー(ワーホリ)を使えば、カナダやイギリスは最長1年、オーストラリアには最長3年間滞在することができます。この期間を活かして、「本当に英語が話せるようになるの?」と疑問に思っている人も多いですよね。


「ワーホリ1年でネイティブとスムーズに会話できる?」
「3年間フルでいれば、英語ペラペラになれる?」


そんな期待を持ってワーホリに行く人は多いですが、実際には英語が話せるようになる人と、あまり成長せずに帰国する人がいます。その違いはどこにあるのでしょうか?


この記事では、ワーホリでの英語力のリアルな成長過程英語が伸びる人・伸びない人の違い、そして効果的な学習法について詳しく解説します。

ワーホリを最大限に活かして英語を話せるようになりたい人は、ぜひ参考にしてください!

目次

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なぜワーホリで英語が話せるようになるのか?

「ワーホリに行けば英語が話せるようになる!」とよく聞きますが、実際にはただ海外にいるだけでは英語は上達しません。大切なのは、ワーホリが英語を伸ばすのに最適な環境である理由を理解し、それを最大限活かすことです。

ここでは、なぜワーホリで英語力が向上するのかを3つのポイントに分けて解説します。

英語を使う環境に身を置ける

ワーホリの最大のメリットは、英語を話さざるを得ない環境に身を置けることです。特にオーストラリアでは、最大3年間滞在できるため、英語に触れる時間を長く確保できます。

  • 仕事や日常生活がすべて英語
    仕事の面接、職場での会話、買い物や銀行手続きなど、日常のほぼすべてが英語になります。特にローカルの仕事をゲットすれば、ネイティブと直接やり取りする機会が増え、実践的な英語が身につきます。
  • 英語を話すことが「当たり前」になる
    英語環境に長くいると、最初は抵抗があった英語の会話も、次第に自然に口から出るようになります。また、ネイティブの言い回しや発音を日々聞くことで、リスニング力も鍛えられます。

「英語を勉強する」のではなく、「英語を使う環境に飛び込む」ことが、ワーホリの最大の強みです


インプットとアウトプットのバランスが取れる

英語を話せるようになるには、インプット(聞く・読む)とアウトプット(話す・書く)のバランスが重要です。ワーホリでは、これを自然に実践できる環境が整っています。

  • 覚えたフレーズを即実践できる
    例えば、映画やYouTubeで覚えた表現をそのまま仕事や友人との会話で試すことができます。「学ぶ→使う→定着」のサイクルが回ることで、英語がよりスムーズに話せるようになります。
  • アウトプットの機会が圧倒的に多い
    「英語が伸びる人」と「伸びない人」の差は、アウトプットの量で決まります。英語環境にいても、日本人同士で固まってしまうと効果は半減します。英語を使う機会を自ら増やし、積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。

英語を「インプットだけで終わらせず、実際に使う」ことが、会話力アップのカギ!


継続することで英語脳が鍛えられる

英語は毎日少しずつでも使い続けることで、脳が英語に適応していきます。

  • 英語が当たり前になる環境
    ワーホリ中は、英語で考え、英語で話す機会が増えるため、徐々に日本語を介さずに英語で理解する「英語脳」が形成されます。
  • 継続が自信につながる
    最初はネイティブの会話が早すぎてついていけなくても、毎日英語を使っていれば確実に進歩します。半年後、一年後には、「気づいたら英語が聞き取れていた!」という瞬間が必ず訪れます。

「英語を話せるようになる」= 日々の積み重ね!焦らず、コツコツ継続することが成功のカギです。


ワーホリで英語が話せるようになる理由

英語環境に身を置くことで、英語を使う機会が自然と増える
インプットとアウトプットを繰り返すことで、英会話がスムーズになる
継続することで「英語脳」が鍛えられ、英語が自然に出てくるようになる

ワーホリは、英語力を飛躍的に向上させる絶好のチャンス!ただし、環境を活かせるかどうかは自分次第。積極的に英語を使う姿勢が、ワーホリを成功させるポイントです。

次の章では、ワーホリ1年目で英語力がどれくらい伸びるのか?について、リアルな変化を詳しく解説します!

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ワーホリ1年目のリアルな英語力の変化

ワーホリに来たばかりの頃、多くの人が英語初心者からスタートしますが、1年後にどのくらい英語力が変化するのでしょうか?

私自身の経験を踏まえながら、ワーホリ1年目の英語力のリアルな変化を見ていきます。

最初の3ヶ月:英語の基礎を固める

ワーホリが始まって最初の3ヶ月は、英語をゼロからスタートする感覚に近いです。私は語学学校に通いましたが、語学学校に行けない場合でも、日常生活で英語を使う機会をどれだけ作るかが重要です。

  • 語学学校に通う場合:語学学校に通うことで、最初の段階で基本的な英単語やフレーズを学びます。学校では文法や簡単な表現を学び、実際の会話の中でその知識を使う機会が増えます。私も語学学校で学んだフレーズを、カフェやスーパーで実際に使っていく中で少しずつ英語に慣れていきました。
  • 語学学校に通わない場合:語学学校に通えない場合でも、仕事や生活の中で英語を使う機会は多くあります。例えば、アルバイト先でのやりとりや、現地の友達と会話をすることで、自然に英語を覚えることができます。この段階では、周りの人々と積極的にコミュニケーションを取ることで、英語に触れる機会を増やすことが大切です。
  • リスニング力の向上:最初の3ヶ月では、英語のスピードや発音に慣れるのが課題です。特にネイティブスピーカーの英語は速く、理解するのが難しいことが多いですが、実生活でよく耳にするフレーズや表現を覚えながら、少しずつリスニング力を上げていきます。この時期に積極的に英語を耳にすることが、その後のリスニング力向上につながります。

ワーホリで仕事を見つける方法は以下の記事を参考にしてください。


6ヶ月目〜:会話が少しずつスムーズに

6ヶ月目を過ぎると、簡単な会話はなんとかできるようになります。私はこの頃、アジア人同士の会話ではほとんど問題なくコミュニケーションが取れるようになり、英語に対する自信が少しずつ増えてきました。

  • アジア人同士の会話:この段階では、アジア人の友達や同僚との会話には問題を感じることが少なくなりました。お互いに英語を話すことで、基本的な会話はスムーズに進みます。しかし、ネイティブスピーカーとの会話はまだ難しく、速い会話や知らない表現にはついていけないことが多かったです。例えば、カジュアルな会話でも、ネイティブの言うことが聞き取れないことが増えてきました。
  • リスニングと理解の向上:リスニング力も少しずつ向上しましたが、速い英語を聞き取ることは依然として難しく、特にネイティブスピーカーの言うことを100%理解することはできませんでした。この時期は、映画やテレビでの会話が難しく感じ、理解できない部分が多かったです。そこで、リスニング力向上のために意識的に英語を聞き、慣れていくことが大切でした。


1年後:課題に気づき、さらに伸ばすべき分野を見極める

ワーホリ1年目が終わる頃には、アジア人同士の簡単な会話では困ることがなくなり、基本的な日常会話には問題なく対応できるようになります。

しかし、ネイティブスピーカーとの会話になると、理解できない部分や伝わりにくい部分が多くなり、課題に気づくことが増えてきます。

  • ネイティブとの会話の難しさ:1年後、日常的な簡単な会話はできるようになりましたが、ネイティブスピーカーとの会話では、相手のスピードや言い回し、スラングに対してまだ苦労することがありました。特に、日常のやりとりがスムーズでも、複雑な話題や冗談、速い会話にはついていけないことがあり、聞き取れない部分があったり、相手にうまく伝わらなかったりする場面が増えてきました。
  • リスニングと発音の課題:1年を通じて、リスニング力や発音が少し向上してきたことは実感しましたが、依然としてネイティブの会話のスピードについていくのは難しく、細かいニュアンスや早口の会話にはついていけないことがありました。特に、スラングや略語などを使われると、意味が分からないことがありました。自分が発音した言葉も、相手にうまく伝わらないことがあり、より発音の改善が必要だと感じました。
  • 課題を見つけることの重要性:1年目を終えた頃、ようやく自分の英語力における課題に気づくことができました。自分の強みや進歩を実感しつつも、特にネイティブとの会話での課題が明確になり、次のステップに進むためにはさらなる練習や勉強が必要だと感じました。


語学学校に通わなくても、実生活で英語を使う機会はたくさんあります。重要なのは、積極的に英語を使って、少しずつでもリスニングや会話力を向上させることです。

1年目はまだ課題も多いですが、その中で成長を実感し、次に進むための気づきを得ることができます。

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最大3年間でどれくらい伸ばせるか?

オーストラリアであれば、ワーホリは最大3年間滞在できるため、長期的に英語力を大きく伸ばすポテンシャルを秘めています。

最初の1年で基礎的な英語力を固め、2年目以降はさらに会話力やリスニング力が向上。最終的にはネイティブスピーカーとのスムーズな会話ができるレベルに達します。

2年目~3年目:さらに会話力が伸びる

1年目が終わる頃には、日常的な英会話に自信が持てるようになります。

しかし、2年目~3年目にかけて、より複雑な会話や難しい語彙にも対応できるようになり、実践的な会話力が一段と向上します。


実際にオーストラリアでの2年間、僕の英語力にどれだけの進化があったかをお伝えします。

2年目が終わる頃、海外ドラマや洋画は字幕なしでは難しい部分もありましたが字幕ありならほぼ全て理解できるレベルになっていました。この段階でのリスニング力はかなり向上していて、日常会話は問題なくこなせる状態でした。


スピーキングに関しても、英語脳を完全に使いこなすには至っていませんでしたが言いたいことを頭の中で考えてから発言できるレベルには達していました

完全にスムーズに話すことはまだ難しかったものの、自分の思考を英語で表現する力がついていました。仕事や日常生活の中で、英語を使う機会が増えたことで、自信もついてきました。


その後、フィリピンでの集中的な英語学習を通じて、英語脳を鍛えることができ、リスニングとスピーキング力が格段に向上しました。

もしオーストラリアに3年滞在していた場合、フィリピンで得たような英語力の向上を達成することが可能だと考えています


3年目の進化:ネイティブとの会話に自信を持つ

オーストラリアに3年間滞在すれば、ネイティブスピーカーとの会話に自信を持ち、英語が自然に身についていく感覚が得られるでしょう。

フレーズや言い回しがスムーズに出てきて、ネイティブの速い会話にも遅れずついていけるようになります。


特に3年目は、英語脳が一段と鍛えられる時期で、会話のスピードや理解力が急激に向上します。

言いたいことがすぐに英語で表現できるようになるほか、スラングやジョークも理解できるようになり、より深いレベルで会話ができるようになるはずです

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英語力が伸びない原因と対策

ワーホリで英語を学んでいると、「1年間頑張っても、思ったほど英語が伸びていない」と感じることがあるかもしれません。

そんなときには、原因を正確に把握し、適切な対策を講じることが大切です。以下の点を振り返りながら、今後の学習方法を見直してみましょう。

インプットとアウトプットのバランス

英語学習において、インプット(聞く・読む)とアウトプット(話す・書く)のバランスが非常に重要です。

インプットだけではリスニング力や読解力は向上しますが、実際に言葉を使うアウトプットがなければ、学んだ知識を実践で活用することはできません。


英会話をしてみる、フレーズを実際に使ってみることで、英語が自分のものとして定着していきます。例えば、日常の会話や仕事で得た表現をすぐに使うことを意識してみましょう。

具体的なアクション例
  • 英会話アプリの活用
  • 覚えたフレーズや表現を日記に書く
  • 定期的にオンライン英会話を受講する

アウトプットを増やすことで、理解度が深まり、スムーズに会話をする力がつきます。


英語を使う機会を増やす

英語を使う機会を意図的に増やすことが、学習効果を倍増させる鍵です。

特にワーホリの環境では、英語を使う機会が不足しがちで、日本語での会話に頼ってしまうこともあります。実際に英語を使う環境を積極的に作り出すことが大切です。


例えば、シェアハウスや外出時に、英語を話す機会を作ることができます。実際の会話の中で、言いたいことが自然と英語で出てくるようになり、その過程で自信がついていきます。

具体的なアクション例
  • シェアハウスで、英語で会話をする習慣を作る
  • 英会話パートナーを見つけ、週に1回の会話練習を行う
  • 地元のイベントや趣味の活動を通じて、現地の人との交流を深める

英語を使う頻度が高ければ高いほど、会話力はどんどん向上します。


継続的に努力する

語学学習は一朝一夕には習得できません。最初のうちはうまくいかないことが多いですが、少しずつでも続けていくことで、確実に力がついてきます。焦らず、着実に進めることが大切です。


また、毎日少しずつ学習を積み重ねることが大切で、疲れてしまっても「今日は少しだけでも」という気持ちで続けることが、最終的に大きな成果に繋がります。

進歩を実感することがモチベーションになり、次第に英語を使うことが楽しみに変わっていきます。

具体的なアクション例
  • 毎日、少しでも英語に触れる習慣をつける(リスニング、読書、会話など)
  • 定期的に自分の進歩を振り返り、改善点を見つけて次に活かす
  • もし行き詰まりを感じたら、別の教材や方法を取り入れて学習スタイルを変えてみる

特にワーホリでは時間が限られていますが、毎日の積み重ねが最も大きな成果を生むことを忘れないようにしましょう。


ワーホリで後悔しないために!英語力アップを確実にする方法

「英語力が伸びない原因」を理解した上で、今後どう行動すれば良いのかを考えることが非常に大切です。

もし、ワーホリで後悔したくない、もっと効率的に英語を学びたいと思うなら、こちらの記事も参考にしてみてください。

この記事では、ワーホリで実際に経験した後悔しないための方法や、さらに効果的に英語力を伸ばすための具体的なアドバイスを紹介しています。後悔しないよう、今すぐにでも行動を起こすことが大切です。


このように、英語力を向上させるためには、インプットとアウトプットのバランスを取ること、英語を使う機会を増やすこと、そして継続的に学習を続けることが非常に重要です。

ワーホリ期間を最大限に活用して、確実に英語力を伸ばしていきましょう。

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結論:ワーホリ1年で目指すべき英語力

ワーホリ1年目でネイティブとの自然な会話に完全に到達するのは難しいかもしれませんが、間違いなく会話力は向上します。

最初の1年間は、英語を使う基礎を固める貴重な期間です。その後、最大3年間の滞在を通じて、英語を使う機会が増え、会話力やリスニング力が飛躍的に向上します。


ワーホリは単なる「海外での遊び」ではなく、英語力を着実に向上させるための絶好のチャンスです。最初は思うようにいかないこともありますが、積極的に英語を使い続けることで、少しずつ確実に成長できるはずです。

特に、英語脳を鍛えることで、より自然でスムーズな会話ができるようになります。


また、ワーホリ後の選択肢もたくさんあります。例えば、他の国に移住して学び続ける方法や、学生ビザに切り替えて専門的な英語学習を進める方法もあります。ワーホリで得た経験を活かして、さらなる英語力の向上を目指す道は広がっています。

英語を学ぶ過程で大切なのは、焦らず続けることです。毎日少しずつ積み重ねることで、確実に結果がついてきます。そして、どんな方法で進めるにせよ、前向きに努力を続けることが、最終的な成功につながります

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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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