【ルームメイト選びには気をつけて!】海外留学やワーホリで出会った面白い人達・トラブル体験談

こんにちは、Yutaroです!


これから海外留学やワーホリを計画中の方だと不安になるのが、これから一緒になるルームメイト(同じ部屋に住む住人)ではないでしょうか。

今現在オーストラリアでホテルマンとして働いている僕は、ワーキングホリデーと学生ビザを使って4年間オーストラリアに、語学留学とスタッフとして1年半フィリピンのセブ島、バックパッカーとしてアメリカや東南アジアに3ヶ月ほど滞在してきました。


今までたくさんのルームメイトを持ってきましたが、中には日本人の常識では考えられない行動をする人もいました。

この記事では、そんな面白い(頭のおかしい)ルームメイトを紹介していきたいと思います。


僕の体験談だけでなく友達から聞いた体験談も含まれているので、これから海外留学やワーホリでルームメイトを持つ予定の人は是非参考にしてみてください!

目次

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道に落ちてた白い粉を吸ってドラゴンを見た日本人ルームメイト

この話は僕がオーストラリアのハミルトン島でワーホリをしていた時の話で、今でも衝撃的で鮮明に覚えてます。


その当時のルームメイトは僕と同い年(当時24-25歳)の日本人男性で、体中に和彫りのタトゥーが入った元トラック運転手。見た目ヤンチャだけど、シャイな性格で仕事以外は部屋に籠ってIELTSの勉強をしていました。

本気でオーストラリアの大学への進学を目指していたので毎日勉強していましたが、ドラッグ系も大好きでハミルトン島に来るまでは毎日ウィードを吸っていた的な話をしていましたね。ちなみに、僕がオーストラリアの大学に進学するきっかけとなったのが彼です。


そんな彼がある日、道端で拾った白い粉が入った袋を持って帰ってきたんです

ニコニコしながら僕に向かって「道端に落ちてたんだ。あとで吸うけどYutaro君もどう?」


さすがに危なすぎだろと思ったので「何の粉なの?」って聞いたら、「分からない!たぶん、コカインじゃない?」

まさか、本当に吸う訳ないだろうと思いながら僕は仕事に向かいました。


午後のシフトだったので夜の7時ごろに帰宅したら、彼がベッドの上でゴキブリみたいに仰向けに寝っ転がりながら「ドラゴンが見える!ドラゴンが見えるよ、Yutaro君!!」って叫んでるんです。

殺虫スプレーをかけられたゴキブリみたいに両手両足をカサカサさせながら「すごい~。あ~、ドラゴンが見える~。Yutaro君もドラゴン見える~?」って…


ヤバいなとも思ったのですが、彼自体は幸せそうだったのでそのまま放置して僕は飲みに出かけました。数時間後に帰宅したら彼はトイレでゲロゲロしてて、次の日は体調不良で仕事を休んでいました(笑)

その経験を得た彼の言葉は「道端に落ちてる白い粉は危険だから吸わない方がいいよ、Yutaro君」でした。

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夜中に襲ってくるゲイのオーストラリア人ルームメイト

これは僕の体験談ではなく友達から聞いた体験談で、ロケーションは同じくオーストラリアのハミルトン島です。

僕の友達は日本人で彼のルームメイトがオーストラリア人なのですが、日本人の彼曰く「ルームメイトは普段は隠しているがゲイ」だそうです。


普段は特に会話することもなく生活をしていたそうですが、ある日酔っぱらったオーストラリア人のルームメイトに夜中襲われたそうなんです。

日本人の彼は細身の標準的な日本人男性ですが、オーストラリア人は2m近い大柄な男性で「なんとか逃げ出せたけど危なかった」と言っていました。


同じことが2度起きたそうで日本人の彼がセキュリティを呼び、次の日には他の部屋に移動していましたね。

2mの大柄な男性と170㎝の細身の男性って、もう男と女の違いくらいありますよね?


よく2回も生き延びれたなと、普通に怖い話だなと思いました…

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勝手に人のモノを食べるオーストラリア人ルームメイト

勝手に人のモノを食べる…

これはルームメイトやシェアメイトを持った人であれば1度は経験したことがあるはずです。


なので基本的に人数が多いシェアハウスなどに住む際は、自分の食べ物には名前を書く。

「名前の書かれてないモノは食べていい」なんて暗黙のルールの家も存在するくらいです。


ファームジョブで100人近くの人と共同生活をしていた時は、毎日のように「私のビール勝手に飲んだの誰~?」なんて日本人女性と韓国人男性が喧嘩していました。

僕も1度、人のモノを漁り勝手に食べていたオーストラリア人のルームメイトがいました。


偶然にも、またハミルトン島での話なんですよね。

2人部屋のルームシェアだから何かがなくなれば犯人はルームメイトしかいないって誰でも分かるはずなのに、バレないと思っているのかちょこちょこ盗み食いされてました。


それに気づいたのが、本気でダイエットをしていた時なんです。

ハミルトン島に居た時に腹筋を割りたくて減量をしていて、一時期オートミールとプロテインパウダーしか食べない生活を送ってたんですよね。

なので、買い溜めしておいたお菓子とかには手を出さない生活を2週間はしていたんです。


チートデイのつもりで久しぶりにチョコとか食べようと思って禁断の棚を開けたら、開けたてのピーナッツバターやジャムがほぼ空っぽになっていたんです

大きい袋のポテトチップスとかは流石にそのままでしたが、子袋に入ってる系のチョコとかは良い感じにほぼなくなってました(笑)


まぁ変わり者のオージーだったのは知ってたし、そんなことで問題にもしたくなかったので何もしませんでしたが、これからルームシェアをする方は気を付けてください。

ルームシェアをする際に油性マーカーは必需品です!

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臭いが凄いインド人シェアメイト

パースに住んでいた時に僕の隣の部屋に住んでいたのがインド人だったのですが、まぁビックリするくらい毎日カレー食ってましたね

彼曰くカレーではなく色んなインド料理を作っていたそうですが、日本人の僕からしたら全部カレーでした。


カレーって聞くと日本のカレーを予想する人も多いかと思いますが、本場のインド人が作るカレー(インド料理)ってインドから仕入れた大量のスパイスを使って作るので、臭いが凄いんですよね。

キッチンだけでなくリビングルームから全部、家中がカレーの匂いで常に充満していました。


さらに、そのスパイスの影響からか彼の体臭も凄いんです

何とも言えないクミンのワキガのような臭い+強烈な香水のダブルパンチで、リビングルームは誰も使えないくらいに彼の臭いが染みついていました。


そのシェアハウスには僕も含めて8人住んでいましたが、室内のリビングルームを使用していたのはそのインド人の彼だけでしたね(笑)

インド人の彼に関わらず、臭い問題はルームシェアにおいては「いびき問題」の次に解決しにくい問題の1つです。お風呂に入らないルームメイトもいたし、同じ洋服を何日間も来ていたルームメイトもいました。


長期間一緒に住むとなると無視できないけど、体質からくる人もいるので言いにくいデリケートな問題です。

なので、我慢するしかなくなりストレスに繋がりやすくなってしまうんです。僕はその独特な臭いが我慢できず、家に居る時はほとんど自分の部屋に籠ってましたね。

匂いが原因で入居後すぐに出て言った女の子もいました。

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夜中に家族とスカイプ(ビデオ通話)始めるチェコ人ルームメイト

僕が初めてオーストラリアにワーホリで来た時のルームメイトがチェコ人でした。

当時の僕が23歳で彼は30歳近かったかと思いますが、お互いに同じシドニーの語学学校に通って英語を勉強していました。


といっても僕は完全なるビギナーで、彼はすでに英語ペラペラ(当時の僕から見て)IELTSコースで勉強してたので英語力はかなり差がありましたね。

チェコ人の彼は静かなタイプでかなりのキレイ好き、ルームメイトにするには完璧な存在でした。


しかし、1つだけ我慢できないことがあったんです。

それが、夜中のスカイプ(ビデオ通話)です。


僕は普通の英語学習コースに通っていたので朝から午後までの授業でしたが、彼は夜のIELTSコースを受講していたので授業が午後から夜まででした。

なので、平日は寝る瞬間しか部屋で会うことはなかったんです。


僕は朝の6時には起きて学校に行かなければいけないので夜の11時くらいには電気を消して寝たいのですが、彼はお昼ごろに起きるスケジュールなので夜中の4時くらいまでずっとパソコンをいじっているんです。

パソコンのカチカチ音やイヤホンから漏れてくる動画の音声なんかは許せるレベルだったのですが、週2くらいのペースで夜中でもスカイプを使ってチェコにいる家族とビデオ通話をするんですよね

シェアハウスなのでリビングルームもあるし、庭もあるのに、電気の消えた部屋の中で(僕が寝てるのを知ってるのに)普通にビデオ通話するんです。


僕は英語を勉強中だったので英語でのビデオ通話ならまだ許せたかも知れませんが、チャオしか聞き取れないチェコ語です。イライラしか募りませんでしたね。

当時の僕の英語力では注意することもできなくて、ひたすらに寝返りをうったり「はぁ~」と大きくため息をつくくらいの反抗しかできませんでした。


僕の小さな反抗は全く効果がなく、結局4カ月近くは夜中のスカイプを我慢しながらの生活でした。

途中で耳栓を買って、それをフル活用していました。おかげで何回か学校に遅刻しました(笑)


この経験と英語力の向上から、学生としてオーストラリアに戻ってきた時のルームメイトがイヤホンを付けずに動画を見ていた時は、すぐに文句言ってイヤホンを買いに行かせました(笑)

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下着を全部盗んで退去していったブラジル人シェアメイト

このブラジル人は、シドニーで僕とチェコ人が住んでいた部屋の隣の部屋に住んでいたシェアメイトとなります。

なので一緒の部屋には住んでいませんでしたが、リビングルームやキッチン、トイレなどは共有していました。


このブラジル人は素行が悪く、常に酔っぱらっていて良い印象は全くありませんでしたね。

彼はイタリア人のルームメイトと一緒に住んでいたのですが、彼が出ていく際にイタリア人が所有していた下着を全部持っていっちゃったそうなんです


なぜかカメラとかパソコンなどはそのままで、下着類だけ全部盗んでいったそうです(笑)

たまたま下着を切らしていたのか知りませんが、ルームメイトの窃盗行為もシェアハウスで気を付けるべき問題ですね。


食品を勝手に食べる程度であればカワイイですが、現金を盗まれた日本人の友達もいますし、クレジットカードを勝手に使われた人にも会ったことがあります。

貴重品は必ずスーツケースに鍵をかけて保存、ルームメイトやシェアメイトの前でお金とかは触らない方が安全です。

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女を連れ込むイケメンオーストラリア人ルームメイト

ハミルトン島では合計4人のルームメイトと部屋を共有しましたが、1人目のオージーがめちゃくちゃイケメンだったんです。

男の僕から見ても「うわ、イケメンだな~」と感じるくらいのガチのイケメンで、背も高くジムで鍛えた体から日本に居たらモデルとしてスカウトされそうなくらいのレベルでした。


もちろん女性からの人気も高く、とっかえひっかえ違う女性が毎週のように部屋に遊びに来てましたね

ハミルトン島での仕事は日本でいうリゾートバイトの感覚に近いので、若い子が青春を謳歌しにくるんですよ。だから、オージー女性も毎週違う男性と遊んでたりと、とりあえず奴ら遊びまくってました(笑)


僕も週末は基本的に飲みに外に出かけていたのでそこまで苦ではなかったですが、ルームメイトが女性を連れて部屋に帰ってくることが多かったので、週末は無理してでも遊びに出かけてましたね。

おかげで友達がたくさんできてスピーキングの良い練習になりました(笑)


あの当時はまだ23歳で、週末はほとんど寝ない状態で仕事をしてても問題なかったですが、今なら無理ですね。

ルームメイトがイケメン(美女)の場合は、恋人の連れ込みルールなどを厳しく決めておいた方がいいですよ。

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僕を出しに使い日本人の彼女を作ろうと頑張る韓国人ルームメイト

ハミルトン島での最後のルームメイトです。

まさか、ハミルトン島のルームメイト全員の話を紹介することになるとは思いませんでした(笑)


彼は韓国人なのですが、シェフとしてオーストラリアの永住権を取るためにハミルトン島で2年間働いている状態でした。

気さくに誰にでも話しかけるタイプで、僕がジムで筋トレをしてる時に話しかけられて仲良くなりました。


彼は日本人女性がタイプらしく、僕の職場に多くの日本人が働いていることもありすぐに仲良くなりました。

島暮らしは恋人がいるかいないかで暮らしの質が大きく変わるので、彼は手当たり次第に僕の友達にアタックしていたのを覚えています(笑)


その当時は、白い粉を吸ってドラゴンを見た日本人とルームシェアをしていたのですが、この韓国人から「どうしてもYutaroと一緒に住みたい」とお願いされ、ハミルトン島ライフ最後の2カ月間だけ一緒に住むことにしました。

彼の為に出会いの場を作るパーティーを開いたり、恋のキューピッドになろうとなぜか僕も頑張ってましたね(笑)


最初は良い奴だと思ってたので本気で彼女を作る手助けをしたかったのですが、一緒に住む期間が長くなると彼の本性が垣間見えるようになったんです。

彼の誘いを断った僕の友達をビッチ呼ばわりしたり、新しい女の子が入るたびに「パーティーしよう」としつこいんですよね。


そのうち1人の女性に本気で恋をしたらしいのですが、その子は彼に全く興味がなかったそうなので「もう誘うのをやめて欲しいと彼に伝えて」とその子から頼まれてしまったんです。

仕方なく彼にそのことを伝えると、彼は顔を真っ赤にして彼のスニーカーを壁に投げたりと暴れ出したんです。普通に恐怖でしたよ…


彼はDVの素質があるので、僕の友達とくっ付かなくて良かったなと心から思いました。

それ以降、彼の僕に対する態度が変わり、彼は韓国人の友達と遊ぶようになりましたね。そっちのグループでは台湾人の彼女を作ろうと頑張っていた様子ですが、どうなったのかは知りません(笑)

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まとめ

今回は過去のルームメイトとシェアメイトについて紹介させてもらいました。


長い海外生活の中で数え切れないルームメイトやハウスメイトがいましたが、その中で本当に仲良くなれたのは1人か2人くらいしかいませんでした。

もちろんルームメイトになりたての時は一緒に遊びに行ったりするのですが、他人との共同生活って本当にストレスなんですよね。途中から部屋でも話さなくなることが多いです。


海外で新しく生活する方(特に学生)は避けて通れないルームシェアなので、これからワーホリや海外留学でルームシェアをする方の参考になれば幸いです。

海外での部屋選びを間違えない方法をまとめた記事はこちらです。


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この記事を書いた人

30代オーストラリアで働くホテルマン。高校3年間英語赤点+100㎏を超える肥満児。22歳の時にフィリピン留学を経験し英語学習を始める。アメリカ横断、ワーホリ、フィリピン勤務、東南アジアバックパッカー等で英語力を磨き、28歳でオーストラリアの大学でホテル経営を学ぶ。ブログでは主に英語学習や海外留学について発信しています!

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