こんにちは、Yutaroです。
英語が話せるようになるには、英語を話す環境(英語環境)が必要です。
英語の基礎を学ぶインプットも大切なのですが、アウトプットが足りていないと英語を話す力はつきにくいです。
しかし、日本に住んでいると英語を話す機会が少なく、英会話が上達しないという方も多いはず。
なので、今回は日本でも英語環境が作れるシェアハウスについて紹介したいと思います!
ワーホリや交換留学の外国人生徒も多く利用するシェアハウスに住むことで、まるで海外留学をしているような英語環境に身を置くことができます。
そこで今回は「シェアハウスに住むメリット・デメリット」「シェアハウスで英語が上達する住み方」「英語学習におすすめの格安シェアハウス」の3つを紹介してきます!
シェアハウスとは?
シェアハウスとは、自分以外の住民とキッチンやリビングルームなどを共有(シェア)しながら共同生活を送る家(ハウス)のことを意味します。
日本では馴染みが少ないですが、海外では一般的なのでワーホリや海外留学などでよく利用されます。
自分の部屋以外はシェアするのが基本
僕は海外生活が長いので、今までに数え切れないほどのシェアハウスに住んできました。
日本でシェアハウスに住んだことはないですが、基本的な構造は一緒です。
シェアハウスにも「一戸建てタイプ」のものから「アパートメント・マンションタイプ」のものまで幅広くあります。
しかし、基本的に自分の部屋以外の共有部であるリビング、キッチン、バスルーム、トイレ、バルコニーなどをシェアします。シェアハウスによっては、専用のバスルームが部屋にあるモノなどもありますよ。
なので、プライベートを大切にしたい人は部屋で過ごす時間が多くなりますし、人とワイワイしたい人は共有エリアに居ることが多くなります。
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シェアハウスに住むメリット
1人暮らしが当たり前の日本だと、家賃が高くても1人部屋を探す人も多いかと思います。
しかし、シェアハウスに住むことで得られるメリットは、1人暮らしをするよりも遥かに多いです。1人暮らしとシェアハウスの両方を経験した僕が断言します!
ここでは、シェアハウスに住むことで得られるメリットを紹介していきますね。
日本で海外留学のような英語環境が作れる
シェアハウスに住むことで得られる1番のメリットは、英語を話す環境を簡単に作れることです。
日本で英会話が上達しにくい原因が、英語を話す機会の少なさです。
海外に住んだからと言って英語がペラペラになる訳ではないですが、英語を話す機会が多いので日常英会話くらいであれば誰でも話せるようになります。
日本に住んでいると、その英語環境がなかなか作れないんですよね。
だから、シェアハウスがおすすめなんです!
外国人の多いシェアハウスに住むことで、シェアハウス内で英語に触れる機会が多くなります。
結果的に、英会話が上達するってことですね。
1人暮らしに比べてコストが低い
1人暮らしをするとなると敷金礼金などの初期費用がかかりますし、そもそもの家賃も高くなってしまいます。
しかし、シェアハウスの場合、敷金礼金は基本的にかかりません!
一般的なアパートメントだと、敷金礼金で数十万かかることも少なくないですが、シェアハウスなら0円です。
しかも、リビングやキッチンは共有するので、家賃も格安。1人暮らしなら10万以上は軽くかかってしまう東京都内でも、シェアハウスなら1カ月の家賃が3~6万円くらいです。
さらに、家具は基本的に全て揃っているので、ベッドや冷蔵庫などを用意する必要もありません。
シェアハウスによっては、トイレットペーパーや洗剤まで家賃に含まれていることも多いので気軽に引っ越しができちゃいますね。
この記事の後半で詳しく紹介しますが、マツコ会議など多くのテレビでも特集された「オークハウス」がシェアハウス選びにおすすめです。気になる方は下記のリンクからウェブサイトに移動できます!
友達がたくさんできる
シェアハウスで住むと、外国人だけでなく日本人の友達がたくさんできます。
知らない土地で1人暮らしをすると、仕事場以外の人と仲良くなる機会がありません。なので、恋人がいないと誕生日やクリスマスなどを1人寂しく過ごしがちになります。
もちろん1人の時間が好きな人であればいいのですが、やはり年越しなどのイベント毎は大人数でワイワイやった方が楽しいですし、思い出にも残りますよね。
シェアハウスに一緒に住みある程度の時間を共に過ごすことで、外に遊びに行ったりする友達もできやすくなります。
視野が広がる
1人暮らしをしていると、全てが自分ルールで回るため視野が狭くなりがちです。
しかしシェアハウスに住むと、今までに出会ったことのないような人やどうしても気の合わないような人と生活を共にすることも多くなります。
もちろん、これをデメリットと捉える人も多いかも知れないですが、僕にとっては成長に繋がる大きなメリットだと考えています。
僕が初めてルームシェアをしたのは、22歳の時のフィリピン・セブ島留学でした。
それまで1人暮らしの経験すらなく、井の中の蛙大海を知らず状態だった僕は色んな人に出会って衝撃を受けました。
世界中を旅しているブロガーや北海道で高級ホテルを経営しているお金持ち、20歳にしてフィリピン留学3回目の大学生など、埼玉県で引っ越し屋の経験しかない僕の視野が世界に広がった瞬間でした。
フィリピン留学前までは「日本の田舎でのんびりと生活がしたいな」とか考えてましたが、フィリピン留学後に考え方が180度変わり、オーストラリアにワーホリに行くことを決意しました。
10年後にはオーストラリアのホテルでフロントオフィスのマネージャーとして働いているので、人生なにが起きるか分からないですよね!
今の僕があるのも、このフィリピン留学で共同生活をしていた人たちから色んな話を聞き、刺激を受け視野が広がったからだと断言できます。高校までの僕を知る人からしたら、今の僕が想像できないはずです。
視野が広がったおかげで、自分の可能性を最大限まで広げることができたのだと思います。
積極的な性格になる
色んな人と生活を共にすることで、自分の性格がオープンになっていきます。
住むシェアハウスにもよりますが、多くの人が住んでいるので週末になるとホームパーティーが頻繁に開かれます。
そうなると、仮に社交的な人でなくてもシェアハウスの住人ということでパーティーに誘われます。
もちろん、パーティーに参加するかどうかは個人の自由ですが、そういうパーティーに参加することで積極的な明るい性格に変わっていきます。
性格って生まれ持ったものもありますが、周りの環境によっても変化するものです。
明るい人たちに囲まれて生活すれば、明るい性格に変わります。逆に暗い人たちに囲まれて生活すれば、ネガティブな性格になりますね。
特に外国人とシェアハウスをする場合、彼らのエネルギーの高さにビックリするはずです。
英語を勉強するキッカケになる
外国人とシェアハウスに住むことで、英語に触れる機会が増えます。
そうなると、自分の英語力の低さに気付かされるんです。
語学留学やワーホリなんかもそうですが、行く前はみんな自信満々なんです。行けばノリで英語が通じると思っている人が多いんですね。
しかし、現実はそんなに甘くありません。英語が全然通じなくて、日本に帰る直前に焦って英語の勉強を始める人も多いんです。僕もワーホリで英語が全然話せるようにならなかったので、オーストラリア後にフィリピンで働くことを決めました。
英語はやらないと話せるようになりません。なので、シェアハウスに住み自分の英語レベルを再確認することは、英語学習を継続する上でも重要なポイントなんですね。
また、英語に限らず語学を学びたい人は、色んな国出身の人と出会うのでいいキッカケになります。
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シェアハウスに住むデメリット
上記では日本のシェアハウスに住むメリットを紹介しましたが、もちろんいいことばかりではありません。
デメリットもいくつかあります。
ここでは、そんなデメリットとなりえることを紹介していきます。
実際に、僕が直面した問題なども合わせて解説していきます!
住人同士のトラブルが起きやすい
やはり共同生活となると避けられないのが、住人同士のトラブルです。
自分が被害者になるパターンが多いですが、自分と関係ないトラブルでも一緒に住んでいるので結局のところ巻き込まれます。
自分が実際に経験したシェアハウスでのトラブルは、下記の記事で紹介しているので読んでみてください!
シェアハウスに住むデメリットで挙げられるような「騒音トラブル」や「トイレの奪い合い」などは、ほとんど住人同士のトラブルです。
意外と英語を話さない
日本人がアメリカやオーストラリアで英語を勉強するように、日本に来ている外国人は日本語を勉強しに来ている人が多いです。
なので、仮に外国人とシェアハウスに住んでも、英語より日本語での会話を求められることも多くなります。
さらに、日本に来ている外国人は英語ネイティブだけではないので、シェアメイトが英語を流暢に話せるとも限らないですよね。
そうなると英語でのコミュニケーションがうまく取れず、外国人と住んでいても英語を話す機会が少なくなってしまいます。自分の英語に自信がないとなおさらですね。
外国人向けのシェアハウスに住めば、英語環境に身を置くことができます。
しかし、英語を話す環境になるかどうかは、結局のところ自分次第なんですね。
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シェアハウスで英会話が上達する住み方(英語環境の作り方)
先ほど、シェアハウスは英語環境を作るのに優れているが、英語が上達するかどうかは自分次第とお伝えしました。
なので、仮に外国人に囲まれてシェアハウスに住んでいても、自然と英語が上達するわけではありません。
「英語を上達させるぞ!」という気持ちがとても重要です。
英語を実際に話すアウトプットも必要ですが、英語の知識を詰め込むインプットも同じくらい大切なので自習ももちろん必要になってきます。
ここでは、インプットとアウトプットの両方をバランス良くできるシェアハウスの住み方を紹介していきますね。
リビングにいる時間を増やす
先ほども説明しましたが、英会話は話さない限り上達しません。
せっかく外国人が住んでいる環境に身を置けているので、自分から積極的に話しかけていきましょう!
まず、シェアハウスに住んでいるのに部屋にこもってばかりの人がいますが、それでは英語どころか人と話す機会さえ失ってしまいます。
できるだけの時間を共有エリアであるリビングルームやキッチン、バルコニーで過ごすようにしてください。
仕事終わりで疲れているとシャワーを浴びて自分のベッドに飛び込みたい気持ちも分かりますが、リビングルームのソファでくつろいでいればシェアメイトが帰ってくるたびに英語を話す機会が増えます。
キッチンで料理を作る時間を増やせば、一緒に作ったり、日本食を振舞ういい機会にもなりますね。
さらにそこから週末の話になり、遊びに出かけたりホームパーティーを開く流れにもなるので、なるべく多くの時間を共有エリアで過ごすようにしてください。
自分から話すのが苦手な人でも、共有スペースにいるだけで会話が生まれやすくなりますよ。
ドミトリータイプの部屋を選ぶ
共有エリアに居る時間を長くするのと同じ理由で、ドミトリータイプの部屋を選ぶのも英語環境を作るのに最適です。
個人的にはシングルルームがおすすめですが、シングルルームを選んでしまうとどうしても多くの時間を部屋の中で1人で過ごしがちになってしまいます。
シェアメイトも部屋の中で過ごすのが好きな人だと、せっかくリビングルームに居ても英語を話す機会を失ってしまいますからね。
またシェアハウスには何度も住んだことがあるので分かるのですが、2人部屋やドミトリーの同居人は同じ部屋の人同士で仲良くなりがちです。
なので、英語を話す環境を作るためにはドミトリータイプがおすすめです。1番安いですしね!
自習時間をしっかりと取りたい人は、セミプライベートやコンパートメントもバランスが取れていいですよ。
オークハウス内での部屋移動は無料でできるので、途中から他の部屋タイプに変えてもいいですし違うシェアハウスに移っちゃうのもありですね。
自習をする
アウトプットは大切です。
しかしインプットはアウトプットと同じくらい大切なので、部屋で1人でいる時は英語の勉強をしてください。
シェアメイトに英語で話しかけた時、上手く言えなかったフレーズや分からなかった英単語があるはずです。
分からないままにはせず必ずメモなどに残しておき、後で自習をしましょう。
そもそも英語初心者のうちは、アウトプットよりもインプットの方が大事だと僕は思っています。
なので、シェアハウスに1人でいる時はその時間を無駄にしないようにしてくださいね。
英語の勉強法が分からないという方は、Unagiブログの「英会話上達の完全マップ」を読んでみてください!
英語上達が目的で入居した人と仲良くなる
シェアハウスに住む人の多くは、安さや利便さで選ぶ人が多いです。
しかし、英語環境を作るためにシェアハウスに住む人も少なくありません。
なので「英語学習」という、同じ目的を持った人と仲良くなりましょう!
英語環境を作るためにわざわざシェアハウスに住むなんて、本気で英語をマスターしたい人以外やりません。
そういった人はワーホリや留学経験があったり、TOEICで高得点を取ったことのあるツワモノが多いので英語学習の面でも学ぶことが多いです。
また、英語を勉強している同士励まし合うことで、モチベーションアップに繋がります。
「シェアハウスで英語環境を作る」とは路線が外れてしまいますが、効果的な勉強法などを先に学ぶことはとても大切なんですね。
英語しか話さない(究極)
究極の選択になりますが、シェアハウスで英語環境を作りたいなら、英語しか話さないのも効果的です。
もはや効果的を通り越して、最強のメソッドですね。日本でこれができたら、最速で英語が上達します。
しかし、実際は日本のシェアハウスでの生活なので、日本人も多くなりほぼ不可能だと思います。
僕がスバルの工場で期間工として働いていた時は日本人の作業員とは極力喋らず、たまに会うブラジル人などの外国人と英語でしか話さない生活を9カ月間ほど送っていました。
スバルで唯一1人だけ今でも連絡を取っている友達がいるのですが、彼曰くスバルで働いていた全社員が「Yutaroは人と喋れない異常者だ」と言っていたそうです(笑)
その努力もあって、ワーホリから帰国後も日本で完璧な英語環境に身を置くことに成功しました。
その後フィリピンの語学学校で働くのですが、TOEICの模擬テストで930点を取ることができ英会話も言いたいことは何でも言えるようになってましたね。
なので、日本のシェアハウスでこれを実行する人は、「変わり者」呼ばわりされることを覚悟でやってください。
やり続ければ英語もメキメキ上達し、周りのシェアメイトも認めてくれるようになりますよ。
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英語環境におすすめのシェアハウス
先ほどもチラッと紹介しましたが、日本で英語環境を作るのにおすすめのシェアハウス運営会社は「オークハウス」です!
オークハウスとは、関東圏を中心に5,000部屋近くのシェアハウスを扱っているシェアハウス界でも有名な運営会社の1つです。マツコ会議で何度も取り上げられたことで知っている人も多いのではないでしょうか。
【オークハウスのおすすめポイント①】国籍比で部屋が選べる
オークハウスを僕がおすすめする最大のポイントが、国籍比でシェアハウスを決めることができることです。オークハウスは物件ごとに「男女比」「外国人率」「年代」を公開しています。
今回の記事の趣旨がなんといっても「日本のシェアハウスで英語環境を作る」なので、国籍の違いで部屋を選べるのは大きなポイントですね。
もちろん、英語環境を作るためには外国人率の高い物件を選んでください!
【オークハウスのおすすめポイント②】イベントが多く新しい生活に溶け込みやすい環境が整っている
オークハウスは人と人との繋がりを重視したシェアハウスなので、シェアメイト同士の仲を深めやすいのも英語環境を作る上で重要ポイントです。
オークハウスはシェアハウスが持つコミュニティに注目し、スポーツやサイクリングなど共通の趣味を通してイベントや勉強会に参加することができます。
シェアハウスに住んでいても、人見知りやシャイな人だとシェアメイトと深い関係を作るのが苦手な人も多いはずです。
その点、こういったイベントに参加すると多くの時間を共に過ごすので、仲良くなるキッカケになりますね。
日本に住んでいる外国人の多くが、日本の文化に興味があります。外国人のシェアメイトとも仲良くなるチャンスなので、積極的に参加したいですね。
気になる方は下記のリンクからオークハウスのウェブサイトを見てみてくださいね。
シェアハウスは住んでみるまで分からない
オークハウスに限らず、どのシェアハウス運営会社を使うにしても評判や口コミが気になる方も多いかと思います。
僕もこの記事を書くにあたり、オークハウス以外にも多くの会社の口コミや評判を調べました。オークハウスを宣伝しようと決めたのはその良い口コミの多さからですが、どうしても悪い口コミも存在します。
しかし、悪い口コミのほとんどは「騒音トラブル」や「住民のマナー違反」など、シェアハウスをする上で避けられないことです。
シェアハウスでの住み心地は100%、シェアメイトに左右されます。なので、実際のところ住んでみるまで分からないんですよね…
その点、オークハウスはオークハウス内での移動は無料でできます。
住んでみてハズレ物件を引いたら、すぐに移動しちゃいましょう!
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まとめ
今回は「日本に住みながらシェアハウスで英語環境を作る」をテーマに記事を書きました。
日本に住んでいても自分から外国人の多いシェアハウスに住み、積極的に英語で話しかけることで英語環境は作れます。
「海外に留学するほどではないけど、英語を毎日話す環境を作りたい!」という方はぜひ参考にしていただければと思います。
質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。
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