こんにちは、Yutaroです。
「TOEICの点数は良いのに、英語は話せない…」
恐らく、英語を勉強中のほとんどの方が該当したかと思います。
多くの英語学習者が経験する「英語ができるのに話せない」には、メンタルブロックが大きく関係しているんです。僕も長い間、英語に自信が持てなくて悩んでいました。
この記事では、そんな悩みを解決していきます!
英語が話せない原因はメンタルが弱いから
「TOEICで満点取れても、英語は話せない」
英語学習をしていれば、必ずと言ってもいいくらい聞くフレーズですよね。
この持論が合っているかどうかは別として、英語ができるのに英語が話せない人が多いのは事実です。
この「英語ができるのに話せない」には、2つの原因があります。
英会話の練習不足とメンタルの弱さです。
さらに分かりやすく説明すると、自分の英語に自信がないだけなんですよね。
英語ができると言うことは、英語に関する知識はあるので話すことはできるはずです。
それなのに人前で英語が話せないのは、自分の英語に自信がなく英語を話すことに苦手意識があるからです。
でも、安心してください。
ここでは、英語に自信が持てない9つの原因と対処法を紹介していきます!
- 完璧を求めすぎている
- 他人と自分の英語を比べてしまう
- 英会話の練習をしていない
- そもそも会話が苦手
- 英語ネイティブを相手にして緊張している
- 高すぎる目標を設定している
- 英語を話す準備ができてない
- 失敗することを恐れている
- 英語学習を楽しめていない
1つずつ解説していきますね。
完璧を求めすぎている
気付いていない人が多いですが、英語ができるのに話せない人の多くは完璧主義者の可能性が高いです。
本来なら十分に英語を話す力があるのに「自分の英会話はまだまだだから…」と英語を話すこと自体を避けてしまうんです。
「間違った英文法で話したくない」
「英会話レッスンをするまでは…」
このように自分の英語に完璧を求めすぎていると、英語を話す力はあるのに話す機会を失ってしまいます。
そうなると、いつまで経っても英語を話す機会が得られず、英会話も成長しないんです。
他人と自分の英語を比べてしまう
完璧主義者の人もそうなのですが、自分の英語に自信が持てない最大の理由が人の目を気にしすぎているからです。
人の目を気にしてしまうと失敗を恐れ、本来の力を最大限に出せなくなってしまいます。
人の目を気にする人は、知らず知らずのうちに他人の英語と自分の英語を比べてしまう癖があります。
周りの人と自分の能力を比べてしまうと、自分の英語が劣っていると感じた時に無意識のうちに自分の能力にリミットをかけてしまうんですね。
このタイプの人は、周りに日本人がいたり自分よりも英語が流暢な外国人、英語ネイティブが多い場面でメンタルブロックを発揮してしまいます。
英会話の練習をしていない
英語のテストは得意なのにスムーズに話せない人は、単純に英会話の練習をしていないことが多いです。
「英語学習」と一言に言っても、色んなタイプの英語学習があります。
TOEIC勉強も英語学習ですし、単語を覚えるのも英語学習ですね。
英文法や英単語を頑張る日本人が多いですが、英会話の練習を実際にしている人ってかなり少ないです。
英文法と英単語は毎日2時間勉強するのに、スピーキングはオンライン英会話の週30分だけ…
これで自信を持って英語を話せる方が不思議ですよね。
野球の本を読んだからって実際にピッチャーの球が打てる訳ではありません。素振りして、バッティングセンターで実際に球を打つ練習をするはずです。
英会話だって、英語の知識があっても話す練習をしなければ話せなくて当たり前なんです。
そもそも会話が苦手
英語が話せないのではなく、そもそもの会話が苦手な場合もあります。
日本語でも実は無口なのに、英語に意識が行き過ぎて会話自体が苦手な事実を忘れてしまっているんですね。
母国語である日本語でも口下手なのに、第二言語の英語で上手く話せるわけがありません。
英語ネイティブを相手にして緊張している
英語ネイティブが相手だと本場の人を相手にプレーしなければならないので、緊張して英語が話せなくなることは多いです。
僕もオーストラリアに来たばかりの頃は、「自分の下手くそな英語なんか通用しないだろうな」と勝手に英語ネイティブに威圧されていたんです。
もちろん、そんなことを思っている英語ネイティブはいません。
高すぎる目標を設定している
「3ヶ月で英語ペラペラになって帰ってくるよ」
「モデル級の金髪美女と結婚するわ」
これ全部、実際に僕がフィリピン留学前に言っていたセリフです(笑)
目標を持って英語学習に挑むことは非常に大切です。
しかし、無謀な目標を立ててしまうと、予定通りに行かなかった時に自信を失ってしまう原因にもなりかねません。
「フィリピン留学をしたのに英語が話せない」
高すぎる目標を設定すると、努力しても結果に満足できません。そうなると、自信を失い英語が話せなくなってしまうんです。
英語を話す準備をしていない
海外に住んでいたり、外国人の恋人がいない限りは、毎日英語を話すことはないですよね。
そうなると、英語を話す機会があっても英語を話す準備が整ってないので、頭がフリーズしてしまうんです。
例えば、オンライン英会話では「自己紹介」「日本について」「趣味」「恋愛」などの話をすることが非常に多いです。
英語に自信がなくても、そのトピックであればある程度は話すことが可能です。単純にその会話に慣れているからですね。
しかし、仮に町を歩いている時にいきなり道を聞かれたりすると、英語で道案内をしたことがないので、固まってしまうんです。
「英語で道案内」って難しく聞こえますが、趣味や恋愛の話ができれば、道案内も英語で簡単にできます。
「Go straight and turn left at the second traffic light(まっすぐ行って2つ目の信号を左に曲がってください)」
使われている英単語や文法は、どれも簡単なものばかりです。
道案内を聞かれた時はフリーズしてしまった人でも、家でゆっくりと考えれば答えられたはずです。
いきなりのシチュエーションだと緊張して言葉が出てこないことは、日本語でも普通にあるはずです。
それを英語に求めているんですから、日本人って本当に完璧主義者だなと思います。
失敗することを恐れている
完璧を求めすぎて英語が話せないのと理由は似ていますが、失敗を恐れていては何事も上手く行きません。
「変な英語を話して笑われた」などの経験がある人は、英語を話すことにトラウマを抱えています。
自分の欠点ばかりに目が行き、実戦で何も話せなくなってしまうんです。
そもそも英語学習を楽しんでいない
最後になりますが、1番大切なことです。
英語学習を楽しんでいますか?
勉強が嫌いなのに無理して難しい英文法ばかり覚えていたら、英語学習がストレスに感じてしまいます。
好きでもないことに自信を持つ方が難しいです。
嫌いな英文法の勉強をやり続けていたら、英語自信が嫌いになってしまうこともあります。
そうなると、英語を話す場面でも「嫌いな英語なんか話せなくていいや」とクールに装ってしまうんですね。
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自分の英語に自信を持つ方法
上記では、英語ができるのに話せない9つの原因を紹介しました。
ここでは、その対処法を紹介していきます!
英語が話せな過ぎて、お酒の力を借りないと英語が話せなかった僕でも効果のあった方法を解説していきますね。
英語を話す
英語を話す自信をつける方法が「英語を話す」って矛盾してるように聞こえますが、実はこれが唯一の方法なんです。
英会話で完璧を求めてしまうのも、他人と英語を比べてしまうのも、そもそも英会話に慣れていないからなんですよね。
英語を話す機会さえ増やすことができれば、英会話にも自信がつき自然と自信を持って英語を話せるようになるんです!
だからと言って、いきなり英語ネイティブを相手に英会話の練習をする必要はありません。
先ほども説明したように、英語ネイティブに対して緊張してしまう人も多いです。なので、フィリピン人のような非ネイティブの英語講師がおすすめです。
やはり、おすすめなのはオンライン英会話ですね。DMM 英会話は特にレベルの高い講師が揃っているのでおすすめです。
オンライン英会話に関する記事もあるので、オンライン英会話を受講するメリットを詳しく知りたい人は下記の記事からどうぞ!
ハードルを大きく下げる
「英語を上手く話したい」と思うから、英語を話すのが難しく感じてしまうんです。
「英語でコミュニケーションを取りたい」程度まで、英会話のハードルを下げましょう。
英会話となると「英語ネイティブ」や「英語がペラペラの日本人ユーチューバー」などを目標にしている人が多いと思います。
そういった人たちを目標にする分にはいいのですが、そこにハードルを合わせてしまうと現実を知った時に自信を失ってしまうんです。
いきなり英語がペラペラ話せる人なんてどこにもいません。
英語でコミュニケーションが取れたら凄いことですよ!
非ネイティブの友達を作る
英会話を始めてから自信を無くしてしまう大きな理由の1つが、自分の実力の無さに気付いた時です。
英会話を上達させるために海外に行く人は多いです。実際に「英語に自信が持てない」と悩んでいる人は、海外に住んでいるケースがほとんどだと思います。
英語ネイティブの英語表現や発音を学ぶことはとても大切なことです。
しかし、自分の周りを英語ネイティブや英語が得意な人達で囲んでしまうのはデメリットにもなりかねません。
野球を始めたばかりの小学生が、メジャーリーグの大谷選手を目標にして真似をするのはいいことです。
でも、実際にメジャーリーグでエンジェルスに混じってシーズンに挑んだら、野球が効率的に上手くなると思いますか?
よっぽど周りの環境を気にしない子でない限り、周りのメジャーリーガーと自分の実力の差に自信を無すのが普通です。
自分の実力に近いクラブチームに所属して、勝ち負けを経験しながら野球が上手くなっていくものですよね。
英語学習では、非ネイティブの友達が小学生のクラブチームです。
自分の英語力とほとんど同じ、もしくは少し上の友達と共に成長しながら英語を話すことで英会話はぐんぐんと伸びていきます。
海外留学では無理に英語ネイティブの友達を作らずに、日本人と英語力の近い韓国人や台湾人、親日国であるタイやフィリピン人の友達を作るのがおすすめです。
フィリピン留学やフィリピン人講師のオンライン英会話がおすすめなのも、同じような理由からですね。
英語が話せないことを馬鹿にする人は少ない
日本人が周りにいると自信を持って英語を話せない人に多いのですが、自分よりも英語が上手く話せる人が周りにいると「自分の英語が馬鹿にされている」と勘違いしてしまうんです。
僕も英語初心者の時はそう思ってましたが、違いました。
英語が話せない人を馬鹿にしてる人って実は存在しないんです。
僕の英語が上達すると同時に、僕よりも英語が流暢ではない日本人や外国人と出会う機会は増えていきます。
しかし、今までで1度たりとも「英語ヘタだな」なんて思ったことありません。
上手く英語で言いたいことが表現できなくても「もうちょい言い方を変えれば伝わる!」と心の中で応援してることがほとんどなんですよね。
英語がペラペラな人も、1度は同じ経験をしているんです。英語が話せない人を馬鹿にする人なんてほとんどいません。
周りの英語上級者を英会話の先生だと思って、助けてもらう気持ちでいると英語が話しやすい環境を作れるはずです!
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まとめ
この記事では、英語に自信を持つための方法を紹介しました。
苦手だと感じている分野で、自信を持つって難しいですよね。
メンタル面で英語が話せなくなってしまう人が多いので「周りの目を気にするな!」が1番の攻略法なのですが、簡単にできることではありません。
なので時間はかかってしまいますが、英語を自信満々で話せるようにになるためにはとにかく英語を話すことが1番の方法だと自分で実感しています。
独り言英会話、オンライン英会話、海外留学、ワーホリ、外国人の集まるバー…なんでもいいです。とりあえず、英語を今よりも話すようにしてください。少しずつですが、英語に自信が持てるようになってますよ。
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